「Paulの才能、全開!!!」な、とにかく楽しいアルバムです。
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2005年、Paul Gilbertのアルバムです。
「ポップなメロディー」「Heavyなリフ」「テクニカルなソロ」
。。。「Paulの才能・全開!!!」な、とにかく楽しいアルバムです。
全14曲中、tr. 5,8がインスト曲、他はボーカル曲です。
前半は、アップテンポな曲が多く、一気にテンションUp!
後半は、THE BEATLES風なほのぼのした曲を中心に、バラエティ豊かな楽曲が楽しめます。
tr. 4,5あたりは、かなりRACER XっぽいHeavyな曲。
tr. 8は、アコースティックでのインストで、哀愁感や湿り気を感じさせてくれる美しい曲。
tr. 10は、日本語での歌唱に挑戦! (Paulのあたまは、トマトでできているそうです・笑)
tr. 13は、THE BEATLESのカバー
メタル、ロック、ブルース、ロカビリー、フォーク、ポップ など、
バラエティーに富んだアルバムで、最後まで、まったく飽きさせません。
また、ギターが、曲・アルバムの緩急を、うまくコントロールしていると思います。
Paul Gilbertのソロというと「ギターキッズ」向けなんて思われるかもしれませんが、もっと幅広いファン層にアピールする内容です。
「Paul Gilbertファン」「ギターファン」「ハードロック・ファン」のみならず、
幅広く「ロックファン」「ポップスファン」etcにも、オススメしたいです。
もちろん、「Paul Gilbert初心者」にも、オススメです。
一部の人たちだけで楽しむのには、もったいないくらい、いい音楽です。
天才という言葉の定義
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天才とは彼のためにある言葉なのでしょう。
子供のように、ギターを抱え、
そこから生まれるフレーズには
遊びの領域を超えた感動がある。
ああー、ポールってすげー
魅せるプレイ健在!
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まず注目すべきは当たり前のことだがポールのギタープレイである。
今作は2年の充電期間があったということもあってかよく練られたリフ、そして真骨頂ともいえる弾きまくりソロが随所に見られるのがうれしいところだろう。
構成としては前半にレーサーⅩのときのようなヘヴィな、またハードロック的な曲が揃っており後半はプログレ・バラード・ブルース・サイケ・ポップなど実にバラエティに富んだ楽曲がちりばめられている。
またどの曲も実にメロディアスかつテクニカルであり、通して聴いてもまったく飽きが来ないというのも大きな特徴だろう。
ロック好きにはもちろん、そうでない人も十分に楽しめる内容になっているのでぜひ一度聴いてみてほしい!
やっぱり彼は素晴しい・・・
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MR.BIG時代も良かったですが、アリゲーターフアームから彼の曲作りは飛躍的に向上していると思います。
今回も楽しみにして買いました。
1曲目から素晴しいギターのサウンドやテクニックで心弾ませてくれます。
前回のベストが聞き応えがあったのかバラエティが富みすぎたのか曲数がもっとあればというのが不満なところでしょうか。
6月に発売される予定のDVDが今から楽しみです。
クレイジーなポール流ギター
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まず、当然ながらポールギルバートファンならかって損は無いアルバム。
クレイジーなギーターサウンドはもちろんだけど、ポール流遊び的な曲も何曲か入っています。
たとえば、10.『Boku No Atama』
これは、フルで日本語。ちょっと変な日本語の部分もある?
あと、4.『SVT』なんかはポールを新化したような曲になっているし、ギターオンリーの曲やちょっとRacerXっぽい曲も!!
Mr.BIGやRacerXが好きな人にもお勧めかなとおもいます。
とにかく、ポールワールドがさらに広がった作品だと感じるこの一枚です。