魍魎丸VS奈落の戦いが恐ろしく醜い!瘴気撒き散らし取っ組み合い、飛び散る肉片、正体不明の物体…(私が、その現場に居たら多分泣きます)犬夜叉コミックは一体何処に向かっているのでしょうか?

深夜の犬夜叉再放送が最終回を迎え、また漫画が読みたくなった。だがしかし、漫画の方はまだゆるりとした展開が続いているようで、最終回まではまだまだ遠い道程に思われる。ここはやはり、新巻が出るのをイライラしながら待つよりも、最終巻が出るまでこの本自体の存在を心の中から抹消し、最後に一気読みする方がいいのかもしれない。ただ他の方も仰る通り、一巻一巻はけだるく進んでおりますが、これまでの全体的な話の流れとしては、とてつもなく深く、大きな超大作である事には間違いない。これ程の話・細かい設定を作る事のできる作者には脱帽モノである。それ故にこの話は意地でも最終巻まで読みたい。最後にいい思いをしたいので、今は読むのを我慢をしておこう・・・。

自分の命をなげうってまで琥珀を助けようとした弥勒に感動しました。ただ弥勒ファンの私からすれば心臓に悪かった。弥勒の命の危険はまだ終わっていない。弥勒は果たして死んでしまうのか見所満載。最終回近し?

他のプレーヤーに負けじと、奈落も新アイテムゲット、それを引っさげ、御大自ら魍魎丸に対峙します。そこに犬夜叉一行と、チームメンバーになったも同然の鋼牙もやって来て、かごめ、鋼牙、弥勒―と久しぶりに連携プレーを見せてくれます。そのため弥勒様は倒れてしまうのですが…。
そろそろ大詰めらしいこの連載、終わる前に、単行本の表紙に変化をつけてほしい、というのがこの巻を見ての注文です。タイトルが「犬夜叉」だからって、毎回犬夜叉の顔のアップでなくても…。桔梗や丸様、奈落。全身像、横向き、後姿…。いや、きららやハチやりんだって表紙をはれるキャラではないか？（でも、邪見は表紙で見たくないかも…）