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Kilroy Was Here

価格: ¥1,660
カテゴリ: CD
ブランド: A&M
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傑作でしょ! ★★★★★
 1983年発表のSTYXを代表するアルバム。なんかこのアルバムに関する低い評価を見聞きすることもありますが、個人的にはそんなことはないと思いますし、83年当時リードシングルになった「Mr. Roboto」は、いたるところで流れていました。25年以上が過ぎた現在でも少しも古臭さを感じさせない音作りがなされていると思いますし、音質も当時の録音技術としては、申し分ないのではないですか?
 テーマソング的な「Mr. Roboto」のさびの部分のInstrumentalから始まる物語がエンディングまで飽きさせることなく続いていきます。他のレビューにあるようにこのアルバムは、Kilroyというヒーローを主人公とした物語をテーマとしたアルバムとなっています。すべての曲がこの物語として進行していきます。1曲目の「Mr. Robot」は、シンセを駆使したSTYXらしい曲です。詩も面白いです。3曲目のDennis DeYoungのバラードは秀逸です。Tommy Shawの「Just get through this night」も三味線を使った和風テイストの渋くてカッコいい曲です。Tommy ShawとDennis DeYoungとのデュエット(?)の「Haven't we been here before」も聞き逃せません。James Youngの「Double Life」もいい出来です。
 個人的には、STYXの作品の中で『Cornerstone』と並ぶ最高傑作だと思っています。この後、STYXを牽引するDennisとTommyが交互に脱退、復帰を繰り返すなどして、これだという作品を発表していません。残念ながらSTYXらしい最後の作品といってもいいかもしれません。
結局買ってしまいました ★★★★★
皆さんが書かれているとおり、前作の「PARADISE THEATER」以前に秀作が名を連ねるSTYXのアルバムにおいては、コミカル(本来のコンセプトでは無いにせよ、日本人の私にとっては...)なイメージがつきまとう分、異色作だと思いますが、聴き込むにつれ、結構好きになっていったアルバムです。

声量のあるデニスとジェームスのM1,3,4,5,7の完成度が高いため、このアルバムでは控えめな、恐らくGREATEST HITSの選曲には入ることの無さそうなトミー・ショウの数曲が、とても心地よいのです。

アナログのLPも持っていますし、M1,3の入った「GREATEST HITS」のCDも持っていますが、トミー・ショウのヴォーカルM6,8,9が聴きたくて、結局本作も買ってしまいました。 輸入盤ながら、ジャケット裏には英語の歌詞もプリントされており、お買い得感もあって☆5つです。

もちろん、M1の「MR. ROBOT」抜きでは語れないアルバム。 カラオケの話で恐縮ですが、ほとんどのカラオケメニューでは「THE BEST OF TIMES」、「BABE」、「COME SAIL AWAY」の4曲から選ばざるを得ないのですが、私は迷わず「MR. ROBOT」! 旧友とは毎回「I'M KILROY, KILROY, KILROY」の大合唱です。
「ミスターロボット」はテレビで良く耳にします。 ★★★★★
最近テレビのバラエティーや情報番組で、ロボット関係の話題にはかなりの確率で「ミスターロボット」がバックミュージックとして使われることが多いです。

 テレビ番組でもコマーシャルでも、古い曲をまるで新曲のように上手に使って成功している例がかなりあるのですが、それも元々その曲の出来が良くなければ成り立たないことだと思います。

 昨年末サザンオールスターズの年越しライヴのオープニングに「ミスターロボット」の「ドモアリガト」の部分を替え歌にして使用していましたが、原曲がSTYXのものだと何人の人が気づいていたでしょうかね?

 このアルバムは私の中では「超名盤」なのです。決して平凡な作だなんて思っておりません。
 こういう人もいるということを、ぜひ覚えておいて欲しいと思います。評論家の意見に迎合してばかりだと、自分を見失いますよ。

懐かしくって買い求めましたが ★★★★☆
本作品がリリースされた時には、結構ドラマチックでスピード感もあって、かつポップで、あまり他に類のない名作だ、と思っておりました。ジャケットもほとんど日本をパロディにしてる感じでGood。

で、久しぶりにCDで買って聴いてみると、う~ん、何と言うか、あまり何度も繰り返して聴きたい、という感じにならず…

敢えて偉そうに言わせて頂くならば、いろんな要素が比較的高得点なんだけど、これと言って特徴がないというか。もちろん、「ドモアリガト」は印象的ですし、Don’t let it endなんて名曲だと思いますが。

力作ですが、残念ながら時代を超えて語り継がれる作品、とまではいかないかな。

映像をぜひ見てほしい。 ★★★★☆
「平凡な駄作」とベストアルバムのレビューで書かれているが、このトータルアルバムは「Kilroy Was Here」という短編SF映画のサントラでもある。映像を見た方は決して駄作などというはずがないと思うのだが。
スティクスの20th廉価版DVDに「Mr.Roboto」の映像が入っているのだがこれはプロモ用に編集されたもので、本来の映画はロックが禁止された近未来に独裁者と戦う主人公キルロイ(デニス=デ=ヤング)とゲリラのリーダー ジョナサン=チャンス(トミー=ショウ)の活躍を描いた、当時としてはかなりの大作だった。ベースのパノッゾ氏が悪役だったり、チープなロボットのマスクはCHAINA風だったり、歌詞の中で「パーツは日本製!」と歌われていたりして、思わすニヤリとしてしまう。
私は当時LDをすぐ買って何度も見たものだ。自由を求めて戦う姿に強烈な風刺とメッセージが込められている秀作だと思う。DVDでは未発売だが機会があればぜひ見て頂きたい映像である。