タイトルは十二単の話となっていますが、実際はそれ以外の衣冠などについても説明されています。
有職故実に関することから、装束の変遷など詳しい説明が分かりやすく書かれてあり、なるほどと思うこと然りです。
また、現存する装束の写真が掲載されており、しみじみと眺めて楽しむことができます。

ただ、かなりしっかりしたハードタイプの装丁の本で、重いです。
手軽に手にする本というより、図書館に置いておいた方がよい様な本です。
そして説明のページの字が大きく、何となくすかすかした印象を受けます。
この内容（分量）であれば、ここまで豪華本にせずすっきりとまとめ、お値段を抑えてくれた方が良かったいうのが本音です。

装束そのものについて知りたいのであれば、こちらより「『素晴らしい装束の世界』誠文堂新光社」をお勧めします。
天皇御一家の貴重な装束のお写真を拝見したいという方には、こちらをお勧めします。
皇后陛下の純白の十二単のお姿や黒田清子様（紀宮内親王殿下）の着袴の義のご様子など、貴重な写真も拝見することができます。

タイトルは十二単の話となっていますが、実際はそれ以外の衣冠などについても説明されています。
有職故実に関することから、装束の変遷など詳しい説明が分かりやすく書かれてあり、なるほどと思うこと然りです。
また、現存する装束の写真が掲載されており、しみじみと眺めて楽しむことができます。
ただ、かなりしっかりしたハードタイプの装丁の本で、重いです。
手軽に手にする本というより、図書館に置いておいた方がよい様なタイプの本です。
そして思ったより写真の枚数が少なく、説明のページの字が大きく、何となくすかすかした印象を受けます。
この内容（分量）であれば、ここまで豪華本にせず、すっきりとまとめお値段を抑えてくれた方が良かったいうのが本音です。
装束そのものについて知りたいのであれば、こちらより「『素晴らしい装束の世界』誠文堂新光社」をお勧めします。
現存する過去の装束や現代皇室（平成天皇陛下・皇后陛下・東宮・雅子東宮妃・秋篠宮家など）装束の写真を見たいという方には、こちらをどうぞ。

　恐らく初めて束帯と十二単の着付けを図解した本。写真類は宮家からじきじきに許可を得たものがちらほら掲載されている。また、写真掲載の装束は江戸時代から明治時代までの現在絶滅した種類の蚕の糸を用いたもので、現在の装束とは風合いが違います。
　装束のみならず、有職に関しても言及があり、大変役立つ本です。