最初は地味だなーとか思って聴いてましたが聴けば聴くほど味が出てきます。
さすがアクフェン。カッコイイです。

正直前作のアルバム「My Way」の「Deck The House」のような
目玉となるような曲はないような気がしますがこちらは全体の
完成度が高いと思います。
昔飽きるほど聞いた「Deck The House」を今さら
聴く気にはなりませんがこちらのアルバムはたまに通して
聴きたくなります。

しかし、最近のakufenはたまにRemixのコンピレーション
などで名前を見るだけでソロを見れずさびしい限りです。
LenteurというアルバムをSACDで出しているようですが
視聴環境がないのでわざわざ海外から買う気も起こりません。

めっぽう渋かったです。買ってよかったとは思ってますよー。

でもあまりヘビーローテーションしまくり！って感じではなかったですね～。iTunes取り込み、大量の楽曲の中に放り込んで、たまーに当たって「お、これいいかも？」って楽曲を見るとFabric17だったり、、っとそんな感じですね♪それはそれで嬉しい発見なんですけど。;)

全体的にヘビーな展開なので、 APPLESEEDサントラの(9.「The Dragonfly Who Thought He Was a Mockingbird」)を思って聞くと、絶妙にあったPOPさの部分が少し抑えられている気がします。お洒落さんもOKだと思いますが、click&cuts大好きな自分からすると、少し大人すぎる、のかもしれません。:)

　とにかくかっこいいですよ。スマートでタイトなマイクロサウンド。
テクノはちょっと敷居が高いって人、この一枚から初めてもいいのでは。
　ただ、全部の曲がつながっててしかも70分弱ってのは結構ヘビーです。ジャケットもインパクト大。
　アクフェンをアップルシードのサントラで知った、っていう人(俺もそうだけどね)、あんな感じのダークで落ち着いたのは入ってませんが、それでも十分買うに値します。というかどんな人でも買って損はしません。自信を持ってＰＵＳＨ　ＰＵＳＨ　します。
　

カナダが生んだ天才AKUFENのミックスアルバム。fabricは言わずもがなのイギリスにある有名なクラブである。
さて、内容に移るが、クリックさが前面に押し出されていないため、初めての方にも聞きやすい（クリックは、心臓に必ずしもよいとはいえない）はず。また、matthew dearやphillippe comも入っており、内容的にも満足できる。クリックハウスは近年のふぁっしょんしょー（e.g issei miyake）で、よく使われているということからもうかがい知れるように、おしゃれです。