情報がたくさんあり、何を信じていいのかわからないことが多くなっている今、これから先どうしていけばよいのか不安でいっぱいでしたが、この本を読んだらすごく心が軽くなり、安心感でいっぱいになりました。難しい言葉ではなく、わかりやすい言葉で書かれているのでタオという言葉を聞いたことしかないという方でも大丈夫だと思います。

今まで　タオという名のつく本は、いくつか読みそこに書かれている言葉だけでも
癒されていたのですが、この「タオのひけつ」は　今まで読んだタオの本より　日常の生活に
溶け込んでいてとてもわかりやすいです。
本書にも書かれているように　
「道は用いてはじめて価値が生じる」（老子　第35章）　
読んで癒されてただけの世界から　人生に活かしてこそだと気づかされます。
気　や　心と体のお話　等を通じて現代の中で　人生に活かす　「タオ」　を具体的に
書かれており、気を磨くことの大切さをつくづく感じました。
読んだその場から世界が変わる　素敵な本です。

運命って変えられるってよく聞きますが、どうしていいのかわからなかった。
この本に出会えて、ここには具体的に何をすればいいのか書いてあるし、
とても、わかりやすかった。心が暖かくなるというか‥
勇気をもらえる本ですね。
著書の先生の笑顔が素敵で安心しました。

このストレス社会にぜひ一度は読んで頂きたい私のオススメの本です。一つ、一つの言葉から、たくさんの気付きがあります。心に染みてくる言葉に、自分自身の心も解きほぐされていくようです。

タオイズム(老荘思想)について書かれた書籍を読むと、どれもわかるようなわからないような曖昧さが残ってしまう感じが否めなかったのですが、本書は日常生活にそのまま活かせる生き方としてタオイズムが説かれた素晴らしい書籍でした。 タオイズム(老荘思想)は、髭を生やした仙人が語る非日常的な世界というようなイメージを少なからず持っている方は、全くの思い違いだったと気付くと思います。 そのタオイズムを日常の生活の中でどう活かすか、その例が実際にあった沢山の具体的なエピソードとともに語られているので、非常にわかりやすく、読んだだけで自分自身の小さな悩みがスッキリしていたのには驚きました。 まずは読んでみていただくのが早いと思います。