最新リマスターということで
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初期4枚のゴールドCDボックスはちょっと値段を考えて躊躇しているうちに手に入らなくなってしまったので、バラでレギュラー盤を買うことにします。
値段が格段に安くなったことも嬉しいですし、コレクターにはオリジナルのレーベル(REPRISE TANレーベル)を模したCDもたまりません。
アナログ時代からここ30年ほど何度も買ったり、売ったり、買いなおしたりしているアルバムですが、ニール・ヤングの良さがわかってきたのは実際のところ40歳に近くなってからのような気がします。
この作品を20代で作ってしまったニールの早世さもものすごいことです。
若いファンの方には現在ピンとこない人はいると思いますが、おそらく年とともにじわじわとそのよさがわかってくることだと思います。永遠のマスター・ピースですので是非とも一度は聴いておいてほしいアルバムです。
熱狂でもなく鬱でもなくちょうどいい温度
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大学時代にセカンドと同じぐらいひたすら聴きました。
カントリー調の曲も多く、その類は好きじゃないんですが、彼の曲になるとなんか違うというか・・・
聴けてしまうのが不思議でした。
ファズばりばりのサザンマンとかアイキャンリアリーラヴもかっこいい!!
それ以上に印象的なのがアルバムタイトル曲。今でも心の中に突き刺さっています。
ロックぽくはないし、静かな曲なんですが名曲です。
彼の消えそうな鼻声で♪Look at mother nature〜♪と歌われると自分が人工衛星になって宇宙から静かに地球を見ているという気分になってしまうのです。
盛り上がるでもなくでも気分が滅入っているわけでもない微妙な時間に流すと良いと思います。
ただ彼の声には好き嫌いがはっきり分かれると思いますが。
まだ聴いてる
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ニール・ヤングの古いアルバムなんていまさらリマスター盤を買う人がいるのでしょうか。僕は買いましたが。
他に聴いてるのも60年代から70年代中頃までの古いアルバムばっかり。ニール・ヤングも
スプリングスティーンもストーンズもこれから一生聴いていくんでしょうね、きっと。
リマスター盤はボーカルの鮮度が上がって生々しく聞こえます。ピアノも鮮明に
響くし新鮮な感じです。ファンなら更新する価値があるかもしれません。オーディオこだわりの人も。
ニール・ヤングが好きでオーディオマニアの人なんてどれぐらいいるのでしょうか?
ハーベストもリマスター盤買いますよ。これからもずっと聴いていくでしょうから。
凄まじいリマスター!
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高いお金を払ってやっと買ったCDなのに、数年後には、リマスターだの、紙ジャケだの、高音質メディアだの、ボートラがつきましただのと言って再発され、げんなりすることが多いこの頃です。
このニール・ヤングのリマスターシリーズもどうしようかとさんざん悩みました。先のボックスセットは、内容はそれなりに良かったものの、庶民を無視した高値で発売、新譜もDVDがついているだのなんだのと中途半端な出来具合。うーん。
悩んだ末、とりあえず、この初期4枚は買おうと決めました。なんといってもハッキリ言って黄金期です。
で、いまだお悩みのお方には、このリマスター盤、絶対的にお勧めします。しょっぱなのアコギタの1音から凄まじい生々しい音が家中に鳴り響きます。ニール・ヤングが目の前で歌っているのかと思うくらい凄まじいリマスターです。ここまで良かったか?と旧盤と比べあいたくなるくらいです。
初心者の方にご案内するとニール・ヤングの最高傑作の1枚です。この1枚が無かったらロックは違ったものになっていたかもしれないぐらいの名作でもあります。
輸入盤ですが、歌詞カードもついています。
このリマスターで、この価格は、絶対お得です。絶対お約束できます。