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有価証券報告書を使った 決算書速読術

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 阪急コミュニケーションズ
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読みやすい ★★★★★
この手の本は今では結構ありますが、結構難しく書かれているものも多い中、本書は初心者にも読みやすくなっていると思います。
初心者向け ★★☆☆☆
正直、あまりにも当たり前の内容でがっかりした。説明は平易な文章で判りやすいが、如何せん初心者向けすぎる。普段業務で決算書や有価証券報告書に接している人が更なるスキルアップのために読む本ではない。よくある「3時間でわかるナントカ」のような内容を,デザインや体裁を硬派にして,立派なビジネス本に仕立てた感じ。
決算書プレビューという手法は一見の価値あり ★★★☆☆
本書はわかりやすい。が、きわめて普通の本である。
116-120ページの「決算書プレビュー」の手法は、具体的で面白い。
有価証券報告書を自分で一度も読んだことがない人は、
本書を手元において読んでみるといいかもしれない。
決算書に線を引く箇所はココ!と分かる ★★★★★
決算書が読めるとは、決算書から実際のビジネスをイメージできること。
具体的にどう読んだら良いか分からないときに手にする本です。
公認会計士である著者が以下の手順で読んでいることが分かります。
 1.決算書の「業績等の概要」「財政状態及び経営成績の分析」を見る
 2.決算書の財務諸表データを見る
 3.決算書以外の情報を見る(新聞・雑誌、本)

特に、「決算書以外の情報」では、会社が提供する商品・サービスを
実際に利用することが大事とのこと。確かに、イメージが固まります。

また、決算書だけでは、実際のビジネスをイメージするのは難しいことも
分かります。だからこそ、これだけ"手の内"を明かしているのかも。
データの解釈の仕方とともに、情報収集の力もつけたいですね。
有報を、クライアント企業を深く知るための「入口」として使うために ★★★☆☆
昨今、会計ブームで類書がはやっているが、たいてい内容が似ている。
この手のトピックにおいて、分析手法の面で差が出ることはないから仕方ない気もする。

まるで賢そうな方法論を前に、
「結局、話のネタなだけで、オレの仕事に関係ないわ〜」
という落ちで終わりそうな本も多数。

そこに来ると本書は、
おもに法人営業を生業とするビジネスマンに、実際に仕事に役立つ本ではないか。

近年、IT関係の企業をはじめとして、御用聞きを脱し、
クライアント企業の経営課題に基づいて提案活動するソリューション営業が求められている。
顧客の課題を考えるのは、なかなか難しいが、
やはりこの時、てっとり早く信頼できる、しかも低コストな情報源が有価証券報告書。

本書では、類書でありがちな、しゃくし定規な分析手法を紹介するのではなく、
営業をかけるために課題を検討する、などビジネス上の目的をはっきりと意識して
「有価証券報告書を元に、その会社を考えよう」とします。
あくまで、分析するのが目的ではなく、会社について考えようとするスタンスに好感が持てました。
 
 #実は前職で、企業向け営業研修も担当しましたが、資料で活用するのは必ず有報でした。
  こういうちょっとした技はすでに独占されるものではなく、広まりますねぇ…。