しっくりこない
★★☆☆☆
子連れ狼に対して思い入れがあるせいか,森秀樹の絵に違和感を感じてしまいます.力強いタッチで読者を引き込むことが出来ていると思うのですが,小島剛夕の絵のように一つ一つの人物の表情に引き込まれる事がありません.
また,ストーリーが子連れ狼でない.8巻まで読んできましたが,巻が進む連れて,まるで小池一夫+池上遼一の作品を読んでいるような気分になってきます.
小池一夫+小島剛夕の作品のもつ不思議な爽快感が無くなっているのが残念です.
子連れ狼ではない別作品として読むのなら受け入れられるかもしれません....