インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

カプランのオプション売買戦略 - 優位性を味方につけ市場に勝つ方法

価格: ¥8,190
カテゴリ: 大型本
ブランド: パンローリング
Amazon.co.jpで確認
先物のヘッジに利用するトレーダーにもお勧めです ★★★★★
この本は2000年2月に初版されています。デビッド・L・カプラン氏はアメリカにおけるオプショントレーダーの第一人者、そして訳者は日本人オプショントレーダーの第一人者、増田 丞美氏です。

本書の構成は以下のようになっています。

第1章: 売買の優位性という考え
第2章: 基本的なオプション売買の概念
第3章: ボラティリティ
第4章: オプション売買戦略
第5章: オプション売買プラン
第6章: 重要なオプション売買の原則
第7章: オプション売買のためのコンピューター

という構成です。

前半部分はオプションに対する著者の考え方やオプション売買の基本について書かれており、後半から具体的なスプレッド方法に言及しています。またさらに後半ではそのスプレッドを利用し、どのように売買を行っていくかというプランや原則などについても書かれていますので、大変参考になります。

オプションを主体にトレードする場合はもちろんですが、オプションを先物のヘッジとしてトレードする方にも一度は読んでいただきたい本のひとつです。

きっと良いヒントが隠れていると思います。
オプション実践に一度必読 ★★★★★
オプションの基本的性質や、組み合わせによってこうなる、といった入門書は非常に多いが、実践的な使い道を示した本は少ない。

この本は入門的な部分は少ないのでオプションが何であるかを理解していない人向けではない。しかし、オプションが何であるかを知り、オプション取引を開始しようとする人には非常に有用である。

やや精神論な部分もあるが、それは当然のことである。むしろその部分こそ市場は過去と全く同じように動くことはないので大事なところだ。

やや値段が高いが、本格的に投資をするにあたって手数料と思えばたいした額ではない。また理論的なことはほとんど扱っていない。理論好きな人にはお薦めしない。
しかしオプションをどう売買するかを見通すには非常に有用である。

個人的には、自ら市場に参加して1年程度の経験をつむのと同じくらいの有用性は感じている。理論が当てはまらない世界では先人の経験を知ることは非常に有用である。
明快で分かり易い内容です ★★★★☆
★ここ数年、日本の証券会社の中でも
オプションの売り戦略が容易に取れるようになってきました。
まあ、国内で利用できるのは日経225だけなのですが、
(金も期待はずれ!)
買いと売りとを組み合わせたポジションを多数
紹介し、その中で我々個人投資家が使えるものを
絞り込んで紹介してくれています。

また、ボラタリティーについても、非常に分かり易い。

この本を買い、熟読すれば、リスクをかなり
避けることが可能でしょう。
米国のオプションにチャレンジしようと言う方は
必読です。

基本から分かりやすく書いてあります。 ★★★★☆
2004年。日本国内でもオプション取引の
売り(ライティング)が、一般投資家にも出来る証券会社が
増えてきました。

いまだに、当たれば超大儲け!
外れても損失は限定だからいいや。と
オプション買いしかしない方がいます。
本当にもったいないです。

売りを組み合わせることで
論理的に静かに儲ける方法があることを教えてくれます。
この本では小難しい理屈はほとんどありません。
国内で利用できる市場は日経225だけですが
(先物市場は超閑散。鳴り物入りの金オプションも全く駄目!)
しっかり学べば、後は実践です。

この本を読めば海外の自由なオプション取引を
してみたくなります。
国内のオプション市場がきちんと整備され
市場参加者が増加して商いが成り立つようになる日が
来ることを心より願っております。

この本の批判 ★☆☆☆☆
この本を批判します。

確かに、ボラティリティーは活用できますが、具体的な値とそのときにどの戦略を、どのような条件で使うかが示されていないので、初心者には分かりにくい(活用しにくい)のではないかと思います。例えば、ボラティリティー差が何ポイント以上あれば十分な優位性があるのか、失敗したときのポジション調整の方法が問題になってくると思います。
 

 ただ、戦略の紹介としては非常に優れているので、十分に読む価値はあります。この値段は安いと思います。