内容は、砂糖に対するいろいろな誤解や。
砂糖が持つ体への働きについて書いてある。
砂糖=肥満、糖尿病ではない!という衝撃の事実。
キレやすくなる、というのも全くの誤解。
その上、アルツハイマーやうつの予防に
砂糖は欠かせない。
よく、新聞広告で見た、
「あなたの頭に、お砂糖は足りていますか?」
というキャッチフレーズ。
砂糖屋さんの、戦略だとばかり思ってきたけれど。
それだけではなかったらしい。
あと、白い砂糖が悪者みたいに言われてきたけど。
それも誤解らしい。
ただ、純粋になってるだけで、身体に毒な事はないんだ。
もちろん沢山摂りすぎるのは、よくないけれど。
これは砂糖だけに限った話じゃない。
まあとにかく、著者が言いたいのは、
砂糖だけを悪者にするのではない、ということ。
流行の健康法に流されないで、ということ。
そういうことらしい。
結局、食べ物とは楽しく接さなければ、と
あらためて思った一冊だった。