一番好きなベストアルバムです。素朴で贅沢な時間が流れる・・・
★★★★★
一番好きでよく聴いたベスト盤です。彼女の作品はどれもそうなのだけれど、聴いていてとにかく、ホッとします。喧騒で鬱陶しいさなかで出会った、木漏れ日のようなあたたかさと、包み込むような、やさしさを感じます。そして彼女の音楽を聴いている間は、時間がとても素朴に贅沢に流れていくような気がしますね。
休日の昼下がり 「ボサ・ノヴァの歌姫」小野リサを聴くことで気分は爽快
★★★★★
1997年から2001年に発売されたアルバムもしくは録音から集めた小野リサのベストです。
当代随一のボサ・ノヴァの歌い手といえば、小野リサでしょう。ボサ・ノヴァのミューズと言われたナラ・レオンやアストラッド・ジルベルトよりも雰囲気があります。小野リサを聴く事によってボサ・ノヴァの最高峰を堪能できると言えましょう。
セルジオ・メンデスとブラジル66で大ヒットした「Pretty World」がお気に入りです。ボサ・ノヴァの魅力である軽やかさと爽快さを併せもつ名曲で、歌詞は英語ですがどこかしらポルトガル語に聞こえてくるという不思議な香りに包まれています。この南国の温かい風を感じさせる小野リサのウィスパー・ヴォイスは聞いているだけで癒しをもたらしてくれます。
グレン・ミラー楽団の演奏で全世界に愛されたスウィング・ジャズの代表曲「Moonlight Serenade」「In The Mood/Edmund」も何の違和感もなくボサ・ノヴァになっています。後者はポルトガル語での歌唱ですから尚更です。力量のあるバック・バンドとの共演ですので、ジャジーな雰囲気をもち、リズムによくのれている演奏だと思います。
「Moon River」「Smile」「Dream」などのスタンダード・ナンバーも含まれており、軽やかだけれど安定した発声で軽々と歌ってしまう歌唱力のお蔭で、繰り返し聞いてしまうアルバムに仕上がっています。
とても透明感溢れる音楽ですから、穏やかな休日の昼下がりに聴くと気分がよくなると思います。
オシャレ
★★★★☆
定番のAntonio Carlos JobimからGlenn Millerまで、多彩な曲をフューチャーしてますが、すべてちゃんとボサノヴァになってるのはさすが。
でも、単に曲のアレンジだけではここまでステキにはなりません。
彼女のハスキーで柔らかな存在感のあるボーカルがあってのことなんですね。
オシャレなカフェのBGMにピッタリ。
のんびりしようね
★★★★☆
この手の音楽はカフェなんかで聴くと
いい感じですよね。
そうBGMとして聴いちゃうのですね。だ
から、印象に残る曲ってのがないのです
が、それでもジャズのスタンダードや有
名な曲を取り扱っています。
ベニーグッドマンの曲がいくつか入っ
ていたね。
まぁボサノバという位置づけなんだけ
ど、ボサノバってよりもボサノバっぽい
曲が多いのかな?そんな印象でした。
濫発されるベスト盤のひとつなのかも
しれませんが、それでも一定の質を保っ
たアルバムなんだと思います。
さわやかな朝に新聞でも読みながら、
コーヒーを頂いてください。そんな雰囲
気にぴったり合う一枚です。
朝や昼下がりに
★★★★★
オリジナルアルバム未収曲のムーンリバーを聴きたくて
購入しました。
リサさんは昔から好きでアルバムもいくつか持っているのですが
ムーンリバーは聞いたことがありませんでした。
この一曲だけでも価値ありです。
心が落ち着きます。