南京事件などは中国の景侯などが起こした南京大虐殺をそのままコピーしたものにすぎない事は最近の研究で明らかです。しかし、こうした裏に中国・韓国の反日を煽る「反日的な日本人」の存在も的確に指摘されています。こうした日本の態度が中国と韓国の独善を生み、他のアジアの国々にも悪影響を及ぼす結果となっている事を日本人は知るべきです。
本書は1999年に出版されたものが文庫化されたものです。日本が中国と韓国のゆすりたかりに屈し、間違った反省をし続けていたためにつけこまれ世界の笑い者になってしまっていた頃のものですが、今でも本書の論調が新鮮に感じるのは状況が変わっていないからでしょうか。それでも最近、中国や韓国の矛盾だらけの言動に多くの日本人は呆気にとられ、欧米人も中韓に嫌悪感を抱き始めている今、状況は改善されていると信じたいものです。