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ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: ポニーキャニオン
Amazon.co.jpで確認
バロック&ロールの金字塔作品 ★★★★☆
2000年リリース。前作の「アルケミー」から1年スパンで
出したものです。

ここで特筆なのはイングヴェイがスティーラー、アルカトラス、
初期ライジングフォース時代にレコーディングやライブで大暴れ
した名機ギター「ダック(ヘッドにドナルドダックのシールが
貼ってあるやつ)」を久しぶりにレコーディングで使った
ことです。

ボーカルのマーク・ボールズの美声も特筆ですが、全てを
なぎ倒すイングヴェイのギタープレイも聞きどころです。
ただし、音質が悪い(オーバードライブの歪みがドロドロ、
バキバキの音が目立つ)ので星一つマイナスです。

一曲目からイングヴェイ節炸裂でソロにパガニーニの「24の
カプリース」の24番の曲を挿入するなど、彼がパガニーニを
愛しているんだなというのが納得できます。
「作品・☆5」です!!!(。。。一応、「音質・☆-1」してます) ★★★★☆
 2000年、Yngwie Malmsteenのアルバムです。

 前作「Alchemy」に引き続き、Voは、Mark Boalsです。

 今回は、Yngwie本来の音楽「バロック & ロール」全開!!!といった感じに仕上がっています。
 ロックの持つパワーと、クラシックの持つ格調高さが、見事に融合しています。

 楽曲については、「独特の緊張感 & それを打ち返すパワー!」なハイスピード・チューンが多いです。
 tr. 1, 2などは、Yngwieファンなら、大満足だと思いますし、
tr. 7は、Yngwieならではの、美しく格調高きバラードです。

 また、tr. 9 "Preludium"は、壮大なクラシック音楽です。
 「流麗な主旋律・Yngwie」と「壮大なバックの演奏」との、対比・バランスが素晴らしく、
王者の美学が、見事に昇華された逸品だと思います。

 Mark Boalsは、前作同様、大健闘!!!
 楽曲は、個人的には、前作を上回ると思います。

 一方、サウンドが、「こもった感じ」「ダンゴ状」「ギターも後ろの方にこもりがち」です。
 綺麗なサウンドに慣れている人、音の分離にこだわる人 etcには、「かなり?」だと思います。
(リマスターされていない古い音源に慣れている人、カセット世代 etcは、全然大丈夫でしょう)

 サウンドについては、「一歩引いて、リスナーを奥に引き込む」ような感じで、個人的には嫌いじゃないです。
 それどころか、「もうちょっと聴きたくなる」感じがあります。

 演奏は、
Yngwie (G, B, Sitar, Vo), Mark Boals (Vo), Mats Olausson (Key), John Macaluso (Dr) です。

 作品については、「☆5」です。
 ただ、サウンド面が良好とは言えないので、注意のために「☆-1」させてもらいました。

 「Yngwieファン」「Mark Boalsファン」「ネオクラ・ファン」にオススメですが、
「YngwieのG」「Mark BoalsのVo」といった「虫の目的な聴き方」ではなく、
「バンド全体」「楽曲全体」といった「鳥の目的な聴き方」を、あわせてオススメします。

(参考)
 日本盤は、ボーナストラック2曲「Treasure from the East」「Requiem」収録。
楽曲の良さを損ねるプロダクション ★★★☆☆
本作を語る上で必ず話題になるのが「音の悪さ」です。
古くは「marching out」リリース時も「音のこもり」が批判を浴びました。
何故かインギーは楽器個々のレコーディングには神経質であるのに、
ミックスの段階になると全体の調和に無関心な傾向がありますが、今回もそれが原因でしょう。
今作はかなり音量に偏りがあり、ベースが前に出過ぎています(加えてVoが引っ込み過ぎ)
ベースが出しゃばるのは嫌いだ、と言っていたのに自分がプレイした時は例外の様です(^_^;)

#5.「Masquerade」は今作で一番キャッチーな佳曲。この辺りから聴ける曲が始まります。
7.「Miracle of Life」はインギー作のバラードでは随一の評価もある名曲です。

プロダクションの出来の悪さが返す返すも残念ですが、
曲そのもの出来は悪くありません(寧ろ良いかもしれない)
インギー最初の1枚にはオススメ出来ませんが、
歴代アルバムを所持しているファンにはオススメ出来ますよ( '∀` )

評判は悪いが ★★★★★
音質も評判もかなり悪いが、楽曲は決して悪くない。イングヴェイ特有の豪快なメタルが聴ける。いわゆる歌謡曲的な美旋律というのとは違うのかもしれないが、バラエティに富んだ良い曲が揃っている。とにかく、ライヴのように次から次へとヘヴィな曲が繰り出されて、その勢いに圧倒されそうになる。しかもバラードはイングヴェイの中でも1・2を争う出来ではないか。確かに曲を絞ればもっと良い作品になったかもしれないが、どの曲を?と考えると難しい。いつもは最悪なジャケットも今回は恰好良い。
音がひどいのを除けば・・・ ★★★★☆
前作では超人的なハイトーンを轟かせまくりで気合の入っていたマーク・ボールズであるが、今作では少々お仕事的な歌唱になっている点が残念。メンバーの力量は素晴らしいが、ジョン・マカルーソのドラムは録音状態のせいなのかパワーが感じられず私はちょっと・・・。
ARKのBURN THE SUNで聞けるドラムは素晴らしいんですがね。

ライブでこそ映える楽曲ばかりだと思うので、ぜひともマーク・ボールズを擁した編成でのライブ盤を出していただきたいところだ。
(映像で見ると厳しいと思うので・・・。)