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ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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STシリーズの医学ミステリ ★★★★☆
STシリーズの中では黒のモスクワと、この色のシリーズが一番良い
今回はSTのリーダーの過去が、医者から何で警視庁勤務になったのかが
解って、面白かった

あくまでもSTファンにお勧めであり
人物像が良いから良い作品であり、謎解きはイマイチ
緊迫間の中に温かみが ★★★★★
ある医療訴訟の捜査でSTが活躍する物語です。

大学病院の医療の現場を舞台に秘められた「赤城」の過去が明らかになります。

理想と現実の狭間で葛藤する人は多いと思いますが、それを余すところ無くしかも自然に読者を惹き込む著者の描写に感心しました。

今まで、殆ど注目していなかった「赤城」に対する見方も変わりました。

緊迫感の中に温かみを感じる秀作です。
『日常』の隣の『身近な事件』 ★★★★★
今までのシリーズと違い、『殺人事件』が起こって、捜査を開始する、と言う、従来のスタイルではありません。インフルエンザで亡くなった会社員、彼の死に関わる医療ミスがあったのか…?遺族が刑事告訴したにあたり、それをSTが捜査するのです。
従来の捜査とは、全く違うアプローチ。そんな中から見えてくる、現在の医療現場の問題体質…小説の中だけの絵空事とは言い切れません。明日にでも、我が身に起こるかも知れない事件だけに、本当に考えさせられました。
重いテーマですが、しかし決して、重苦しく終わらないのが、今野先生の凄いところです。読後はいつものように、ほっ、とする感じを与えられました。

今回の話で、STのリーダー、赤城の過去が明かされます。彼が何故、病院を去り、法医学の道を歩む事になったのか?その事も上手く絡められていて、一気に読ませてくれました。
彼が過去と対決するにあたり、仲間達がどう動いたか…?これも是非、貴方の目で確かめてください。今回の隠れたテーマだと、私は思います。赤城の最後の台詞が、それを物語ってくれますよ。