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マイ・アイアン・ラング

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
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どこか不完全なところに妙に惹き付けられる ★★★★★
元々のEPは1994年9月リリース。CD1・CD2というカタチで表題曲『my iron lung』を入れ、それぞれに3曲ずつの未発表曲を入れたものを別々にリリースしていた。それをまとめて再リリースし、その時にアコースティック・バージョンの『クリープ』を入れたものである。このテイクはロスのロックFM局KROQでのスタジオ・ライヴのため一部歌詞を『VERY』に入れ替えて歌っている。

ぼくはこの時期のレディオヘッドが最も好きである。故にこういったばらばらに発表されたようなテイクをこういった形で聴けるのが非常に嬉しかった。曲のリリースの仕方もそうだが、どこか不完全なところに妙に惹き付けられるのだ。

レディオヘッドの魅力は一言で言ってしまえば『不安定』なことではないだろうか、とぼくは思う。どこまでも歪んだボーカルと歪んだギターがまっすぐには絶対進まないサウンドを組み立てる。そしてその音はゆらゆらと不安定で崩れそうなのだ。大好きなアルバムである。
なつかしい感触 ★★★★☆
 家族の古い写真がひょっこり出てきたような、なつかしい気持ちになった。名盤「the bends」の手触りである。
 今や深みとすごみをたたえたレディオヘッドだが、まだその片鱗をみせただけの、若い彼らの作品群だ。ずっとレディオヘッドを追ってきたリスナーで、まだこの1枚を手にしていない人には、自信を持っておすすめできる。夢中で洋楽を聴いていた自分自身の姿も合わせて、なつかしい気持ちがよみがえってくるはずだ。
The Bends-OK Computerの中間 ベンズ寄り ★★★★☆
The Bends、OK Computerの中間的な感じ(Bends寄り)のミニアルバムです(8曲)。
そこら辺が好きな人は是非購入を勧めます。
自分的には"The Trickster"がかっこ良くて好きです。
後、これにもアコースティックバージョンの"Creep"が入っているのでいいですよ。
Itch(ミニアルバム)よりも全然おすすめです。
やっぱりRadioheadって良かったな〜 ★★★★★
私の中では、Radioheadは特別なギターロックバンドです。(もはやギターロックバンドというカテゴリーでは呼べませんが・・・)

Creepの衝撃で聞き始めたRadioheadですが、私の中での最高峰はアルバム:The Bendsです。今まで20年以上の洋楽リスナー歴、2000枚超えるライブラリー(ジャンルは様々です)の中で聞いたギターロックアルバムの中でもダントツの1位。半年近くThe Bendsしか聞かない時期がありました。全ての曲にカタルシスがあり、歌に美しいメロディーと荒々しい衝動があり、ギターが吠えて、泣いて(鳴いて)いるこのアルバムこそがバンドサウンド究極の形と言ってもいいと今でも思っています。

ですので、OK Computerで少し違和感を感じました。(あれ?何かが違うという感覚です。ミュージックアルバムとしての完成度は、一般的な評価の通り高いですが、バンドサウンドが鳴っていません。)
KID AとAmnesiacに至っては、天才トムが来世に行ってしまってますので、凡人の私には理解不能です。まだこっちの世界にいるジョニーもついて行けなくて困ったんじゃないかな?
Hail to the Thiefではほんの少しだけ、トムさん、現世に戻ってきてますが。

で、このEP(何かついでに書いたみたいになっちゃいますが)輸入版のみのリリースでマイナーな存在ですが、The Bends期の独特のサウンドが鳴っています。Creepのアコースティックverも入っており、その段階で私的には買いだったのですが、M7:You Never Wash Up After Yourselfを耳にした時、当時、改めてRadioheadの凄さを感じました。トータルランニングタイム、わずか1分44秒の曲で、聞くたびに自分の中の何かが崩壊し、涙があふれる曲を私は他に知りません。
この曲だけで、★5つです。