今はそうでもなくなったが、一時期シャカタクといえばＴＶやラジオ等のＢＧＭではお馴染みでどこでもバンバン聴かれたものだった。
その日本でのヒットの足がかりとなった一曲がこの「ナイト・バーズ」であった。彼等はイギリス人らしい頑固さで…などと評論家に書かれているのだが、確かにこれだけのものを作ろうとするとある程度の頑固さは必要であろう。
シャカタクを初めて聴くとか、他の曲からシャカタクの世界を知ったという人には一度聴いてもらいたい１枚だ。

シャカタクのCDはかれこれもう、9枚集めました。
現在高校3年の私ですが、シャカタクは今でも音楽界では通用する、数少ないメンバーだと思う。
このNIGHTBIRDSを買ってみて思ったことは、確かに値段は高い、でもボーナストラックも入ってるし、一曲一曲が長いので、ゆっくりと聞き入ることが出来る、アルバムだと思う。だから、買って損のないCDだと思う。
最後に彼女のいる男性は、このCDをオススメします。
彼女とのムード作りにピッタリだし、夜のドライブのお供にすることが出来ます。
だから私は☆5を付けます。

もう廃盤かなぁと思っていたら再販。即購入と思ったら．．．2500円って高すぎ。
再販してくれるのは確かにうれしいのですが。せめて1980円でしょう。
内容は文句なし。懐かしのナイトバーズは、今聞いても名曲です。

何故だかあの時代をリアルタイムで経験している人間にとって、シャカタクの存在そのものが浮かれ気分というか、好景気に浮かれたお気楽ミュージックの代名詞の様な位置付けで見られている様な気がしてなりません。
併せて、フュージョンという言葉をあまりにもチープで取るに足りないBGMと一言の下に切り捨てる評論家(?)の何と多い事か(まぁ、個人的には聴く耳持たず、、ですが)。
シャカタクが目指したモノが真に何であったかは知る由も有りませんが、少なくとも彼等を認めたのは"聴く側"であり、後年になってその音に身をくねらせていた(であろう)人までが"過去は忘れた"とばかりに口を閉ざしてしまう、、。私自身はそのような事にだけはなるまいと思っています。
誰に訊かれたって"ナイトバーズはよかった"と胸を張って(^^;言える音楽好きでいたいものです。