シャカタクと言えばおしゃれで洗練されたサウンドといったイメージですが
このアルバムでは単なるBGMではすまされない完成度の高い楽曲がそろっています。
個人的にはここ数年のシャカタクのアルバムの中でもNo1です。
サウンドの方はよりいっそう洗練された感じでアルバムジャケットのイメージにぴったりです。

シャカタクは「ナイトバード」の頃良く聞いていました。暫く、新譜などもチェックしていなかったのですが久々にアルバムが出ているので購入しました。８０年代の懐かしい味とジャズファンク系の音が良くブレンドされていると思います。でも、現在はこの手のグループはいっぱい出てきているので昔のシャカタクが好きな人は懐かしいかもしれませんが、初めて聞く人は別に・・・って感じかもしれませんね。

すっごくお洒落なシャカタクのアルバム。僕の場合、"ナイトバード"とか"インヴィテーション"とかもの凄く好きでしょっちゅう聴いてたんですが、その後は少し遠ざかってました。でも久しぶりにこれを聴いたときは嬉しかったです。おお、ジムセイワードってリードボーカルになったんだね？　前はコーラス二人のうちの一人でしかなかったのにやりましたね。声がいいしなんとうかキュートな歌い方が良いんですよね。これ全部通して聴きましたが、やっぱり一曲目"Summer of Love"が好きです。いいんですよね。早く夏が来ないかなという期待感で胸がいっぱいになるような曲だね。あとはそうですね、ビルシャープの色もきちっと出ていてほんと昔のファンとしては久しぶりの親友に会えたような感じがして良かったです。○です。

ジャズ、ファンク系で色々と探していたのですが、グループ名も、数々のジャケット等を見て、何ともお洒落そうなので、ふと、最新の当盤を手にしてみると、見事、序曲でとりこになりました。もっと早く知っておけば良かったと思いました。ジャズ、ファンクは勿論、ジルセイワードの熟した美声が所々に入ることによりこの１枚を盛り立てます。インストも美しい…。全般にクールで、室内のインテリアサウンド、ドライブにもジャストフィットすること間違いなしです。

基本路線はそのままに常に進化するシャカタクの新たな一面を垣間見まし
た。全体的にラテン乗りのリズムが多いですが、どことなく懐かしい感じ
もします。１０曲目の男性ヴォーカルを起用した曲はなんともムーディで
夜の静かな時間に聴くとトリップできるかもしれません。曲調やリズムが

他の曲とだいぶ違うのでインパクトがあります。ジョージのベースのフレ
ーズが変わっていて、そこがまたこの曲の持ち味かもしれません。８曲目
のロジャー作の曲もなかなかです。ビル作の曲は全編通してまさにシャカ
タクサウンドですので、それを求める方には大満足の一枚になると思いま
す。相変わらず完成度の高い、作り込まれたアルバムです。