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音読したい、映画の英語―心に響く珠玉のセリフ集

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: スクリーンプレイ
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楽しい映画教養書 ★★★★★
映画の教養書、蘊蓄本として気軽に楽しめます。名台詞に焦点を当てて、それを中心にエッセイが組み立てられている。名台詞の背景説明としてあらすじも紹介されていますが、メリハリのついた説明で、読みやすい。映画のこぼれ話も、興味を惹くものです。使ってみたい英語が満載で、文法や文化の解説も充実しています。映画と英語が好きな人にお薦め。
名セリフは本当にいいものですね! ★★★★☆
名古屋の出版社なので、全国的には書店に陳列されていないかもしれません。
私は、出版元が協賛していたイベントにたまたま参加した際に見かけて購入。半分衝動買いでしたが満足しています。

映画が好き、または生きた英語を勉強したい人、もちろんどちらもと言う人までお勧めの一冊です。(英語に堪能な人は、そもそも本書に興味ないかも・・・・)

有名な古典ものも織り交ぜながら、最近の映画までの50本について、名セリフを一つだけ取り上げて直訳とおおまかなあらすじに英語会話の解説、それに1ページのコラムがセットになっています。また映画のテーマ別に編集されていますので、どこから読み始めても楽しめます。映画のガイドブック的な要素があります。

私の英語力は中学での英検3級止まりで、映画は字幕派です。
観ていない映画のあらすじを知りたくない私は、セリフの部分とコラムのみ読み進めていますが、特にコラムは秀逸なものが多いのは特筆です。映画の時代背景の解説や英語・米語の違い、野球・戦争などと米映画との関係、英語文化など教養の深まる話題もとてもためになった。

執筆陣が英語教育者であるため、上級英語を学ぶ人へも配慮した内容になっているようだ。対象は高校生以上を想定しているがもちろん英語や洋画の好きな中学生でも楽しめると思う。
そのためか定価はお値打ちです。

名言集として、好きなフレーズは覚えてどこかで話したくなります。そんな恥ずかしいことは、たぶんできませんが・・・