仕方ないのか?
★☆☆☆☆
モノラルの音源、SE入りだしぶつ切りをつなぎ合わせた感の強い仕上がりに聞いた瞬間ものすごく残念だと思った。
音源がこれしかないのだから仕方ないのだけれど・・・・。
これがルパン1stじゃなく他の作品だったら絶対NGです。
これだけの素材でここまで復元したのだからスタッフの努力には星5つじゃ足りないくらいです。
この作品に関しては何点で評価するっていう問題じゃないと思います。
これ以外に無い
★★★★★
ルパン関連のCDはたくさん出ていますが、71年のファーストが好きな方なら、これ以外にありません。
音質は商品の性質上良くないですが、それでもこのCDを作ろうとした製作者の方に敬意を表します。
ルパン3世は、コレにつきる!
★★★★★
私にとっては、第1作のアニメ版以外のルパンは認めたくないのです。シュール&クール、そして時にはコミカル。当時ガキだった私に、大人の世界を感じさせる作品でした。第2作以降は一般受け狙いのベタついた感じでガッカリしました。
オリジナルテープが紛失しTV音源から編集されていますが、却って効果音が残っている方が当時を思い出せて良いですね。アナログなサウンドが昭和を感じさせますが、現代でも通用するのでは?
個人的には絵と声優は、二階堂有希子の不二子、大塚周夫の五右衛門が好きです。
「"旧ルパン"ホンモノの音楽を聴く方法は、もはやこれしかない!!」山下毅雄のTVオリジナル音楽、現存効果音テープから執念の復活!
★★★★★
「ルパン三世」ファーストシリーズの音楽のマスターテープは紛失、その結果「テレビオリジナルBGMコレクション」では、再演奏録音が行われました。
それはそれで素晴らしい作品だったのですが、それでも、より多くの、実際アニメで使われていた本当の音楽を聴きたい!という欲求を抑えることはできず、
残っていた「MEテープ」をもとに編集、復元したオリジナル音楽集です。(「MEテープ」・・・音楽と効果音だけの入ったせりふの無いトラック音源テープ)
その方法は、1stシリーズ全23話のMEテープから同じ音楽を抽出、照合し、可能な限り効果音の入っていない部分を探し出し、継ぎはぎして!
編集して1曲にするという気の遠くなるような作業!(どうしてもできない部分は効果音が残っているものをやむなく使用)
音量レベルの異なる部分も「技術と根性が続く限りできるだけ聴きやすく調整」したという、ひたすら執念の結晶です!
このおかげで、旧ルパンで使われた本当のオリジナル音楽を存分に楽しめます。
ただただ、企画・制作・選曲・構成の高島幹雄氏(ミュージックファイルシリーズ企画制作者)とスタッフの愛情と労力と根性に脱帽です。
これらのオリジナルBGM音楽に加えて、主題歌も数パターン収録しており、ブックレットには、氏による詳細な曲の解説
(各曲解説、主題歌のヴァリエーション等含む)を掲載。
その最後に「このあとでオリジナルテープが見つかったら…複雑な気持ち、でも持っている人がいたら自首してください。」
という高島氏の言葉はファンの心境を代弁しています。
山下毅雄氏による音楽は、後の陽気なルパン音楽とは大きく異なる、哀愁と孤独が漂う大人の雰囲気に満ちており、
チャーリー・コーセーと伊集加代子 嬢のコーラスやスキャットは主題歌だけではなく数曲のBGMでも流れ、
時にシリアスにダンディに、時に陽気にはじけて、様々な要素が全50曲にバラエティ豊かにちりばめられています。
ぶわっと。
★★★★★
はは。懐かし。子供の頃の記憶が蘇るー。
なんだかタイムカプセルを開けたような、記憶の扉が開いたような感覚。
音楽って凄いよね。一音聴いただけで、ふわーっと過去に引き戻されるんだもんね。アメリで宝箱開けたおっさんのように涙がぶわっと出たよ。
でも今聴くと、昔のフランス映画っぽい。フランソワ・ド=ルーベとか思い浮かぶな。チャーリー・コーセイの声はマイケル・スタイプみたいだし。何だか面白いな。子供の時にこんな味のある、渋くてコクのあるいい音に触れてたんだな。
辛くなったら、また聴こう。大事にしよう、このCD。