楽しんで読めた。
性質上、あちこちからネタを拾っている訳で、既に知っているものも沢山あったが、
「ほぉー」とか「そうなんだぁ」とか、呟いてしまうことも多々。
コメントを読みながら「なるほどそう分類したか」と感心したり、
「それはちょっと(^^;;」と苦笑したり。
電車の中で読むには格好の一冊だった。

この種の作品
意地悪な読み方をすれば、項目を立てて、集めたネタを次々に放り込んでいけば本になる
・・・とも言える。

でも、「おわりに」を読んで思った。
著者は、書こうと思えば鋭い主張を含んだストーリーを作れる人だな・・・と
敢えて羅列する方法を採ったのだなと。
ならば羅列も主張なのだろう。

ただ、著者の、もしかしたら毒を含んでいるのかもしれないストーリーの方を読んでみたい気もするのと、折角なのだから、最後に本書を纏めてひっくり返すくらいのジョークがほしかったかな。
その点で星を一つ落とさせていただきました・・・申し訳ない。

ジョークや頭の体操等をよせ集めただけ。しかもつまらない。日本人には合わないのでは。

凝った頭をリフレッシュ。

新しいことを始める前に、新しいことをした後に。
とりあえず、この一冊を読んでみると良いかと。

頭の中に何層ものフレームが構築されていく感じです。

価値観を多元化するために、
この本を読むと参考になることが多いです。

理論が好きな人であれば、
ジョークを理論的に紐解く本書は大いに参考になるでしょう。

ただ、そこまで学術的ではないので、本当に入門書程度に。
逆に言えば、万人に受け入れられる平易な文章だと思います。

頭が硬すぎてジョークのひとつも言えない日本人にぴったりな本（自分も日本人だけどさ）。
発想の転換や、第一印象を捨て去ることが書いてあります。本の中にクイズとかあるんで気楽に読めます。まず、全問正解はありえません。ああ、そうかーとかならず思います。
頭が柔らかくなりたい人に、この本。