素朴な感じが良さそう。
１４曲目は何か外国のドラマで使用されてたのか、聴いたことがある。
アイルランドの音楽はヒーリングミュージックではないのに癒し効果がありそう。
買ってないけど、視聴した感じでは良さそうな気がする。

　1991年にアイルランドで結成された兄妹四人のポップ・ミュージック・グループ「コアーズ」。ケルトの音楽に惹かれてあれこれ聴きかじっていた頃にコアーズの音楽を聴いて、「おっ！」と思いましたね。ケルトとかアイルランドの民族音楽色はそれほど強くなく、うっすらと見え隠れしている感じ。とってもマイルドで、耳当たりのいい（？）音楽だなあと、まずそこに惹かれた記憶があります。
　メンバーのなかでは、ヴォーカルとヴァイオリンを受け持っている長女シャロンが素敵。音楽のセンス、美貌ともに申し分なく、羨望の眼差しで見つめるしかありません。ていうか、コアーズの三姉妹、みんな、綺麗すぎっ！（笑）
　全部で19曲収録されたこのベスト盤のなかでは、1995年９月にリリースされた「RUNAWAY（ランナウェイ）」、2000年５月にリリースされた「BREATHLESS（ブレスレス）」、1996年にリリースされた「THE RIGHT TIME（ライト・タイム）」、1996年の年末にリリースされた「LOVE TO LOVE YOU（ラヴ・トゥ・ラヴ・ユー）」が、マイ・フェイヴァリット・ナンバー。
　ちょっぴり疲れ気味の心に、清々しい風をさっと吹き込んでリフレッシュしてくれるコアーズの音楽。一服の耳の清涼剤として、おすすめ！

コアーズは大好きで、アルバム全部持ってたので、「ベスト盤はなぁ…」って思ってしばらく買い渋っていましたが、
いいです！「Would You Be Happier?」伝統的アイリッシュの音は控えめにポップ色を強くした作品ですが、ちっとも商業的匂いを感じさせない。本当に色んな音楽が好きで、楽しんでいる内にできた、という感じの彼等の人柄が表れる曲です。
この人たちの音楽は、アイリッシュの霧のたちこめたようなメランコリックな雰囲気がとっても魅力なのに、全てにわたって強い希望に溢れています。彼らの話によると、それこそどんなに過酷な歴史の中にも音楽と踊りを忘れず希望をもち続けるアイリッシュそのものだ、ということです。（アイリッシュ・ダンスには、迫害された民族が窓の外から監視されてもバレないように、足だけで躍るようになった、というエピソードがあります）

コアーズを知らない人にも、オリジナルアルバム未発表曲だけねらってる人にも、オススメです！

コアーズは、日本人が好きなスタイルの曲を創っているような気がする。
私自身が田舎に住んでいるからそう感じるのかもしれないが、
この風景とアイリッシュミュージックは非常に融合している。雨の日でも、晴れの日でも大きな音でも、小さな控えめの音でも、いろんな形で、じっくり聴きたいのがコアーズの魅力だ。きょうだいというのはすばらしい。

恥ずかしながらコアーズの名を知らなかった私。
ケルトっぽい音楽が聞きたくなって手にとってみたら、洋楽にうとい私でも聞き覚えのある曲ばかり。
キャッチーで耳あたりが良く、なおかつ民族楽器の雰囲気が楽しめる。本格ケルトよりも断然聴きやすい。
ベスト盤だけあって、曲目も超ハイレベル！
次は他のアルバムもぜひ聴いてみたいと思います。