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ザ・インタープリター [DVD]

価格: ¥3,465
カテゴリ: DVD
ブランド: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   ニコール・キッドマン、ショーン・ペンという2大実力スターが共演した社会派サスペンス。ニコールが演じるシルヴィアは、国連に勤務する同時通訳で、アフリカのクー語(架空の言語)を担当する。そのクー語が使われる小国マトボ(こちらも架空)の大統領が国連で演説することになるのだが、シルヴィアは大統領が暗殺するという情報を聞いてしまう。シークレット・サービスのトビンがシルヴィアを護衛するが、彼女も怪しげな行動をとる。
   マトボの国情には、アフリカ各国の悲惨な現状が凝縮されており、突然の激しいアクション場面とともに、随所で背筋を凍らせる。全体の展開はやや複雑で不可解な点もあるが、シルヴィアの素性が明らかになるにつれ、彼女とトビンが悲痛な心を慰め合う物語も生まれ、感情移入しやすくなっていく。それでいて、深いラブストーリーになだれ込まないのはリアル。主演2人は、いつもながらの名演(とくにクライマックスのペンの切ない表情は絶品!)だが、最も印象に残るのは、ニューヨークの国連本部内の映像だろう。ドラマに真実味を与えるのはもちろん、劇映画としては初めて撮影が許可されたという点でも、一見の価値はある。(斉藤博昭)
展開で見させる映画 ★★★★☆
結構な量の映画を見ていると自分なりに分類をしてしまう癖がついてしまっている。個人的にはこれは「展開で見させる映画」に分類される。普通なら大物スターの競演と国連ビルの中が見られるというのが「売り」なんでしょうが。どんどん次から次へと事態が変化し、「あれはどないなってんのや」と思う暇もなく、もう映画の画面についていくのが一苦労ってな映画ですわ。それでそこそこ疲れもさせず楽しめました。でも情報が短冊的に与えられるので、今から考えたらストーリーの整合性についてはやや・・・・ということになるんやけど・・。まあこれは「展開」で見る映画に免じてということになる。それにしてもニコール・キッドマンは背が高いね。それに相変わらず絵になる美人です。
集中してみるべし。 ★★★☆☆
かなり重く、複雑な内容になっています。登場人物も多く、たくさんの要素を詰め込みすぎて観ているだけで疲れてしまいます。私は二回観てやっと理解できました。・・・中東系の俳優さんはみんな同じに見えて途中で誰が誰なんだかわからなくなって(笑)
期待したのが間違いでした ★★☆☆☆
出演者や撮影に関していろいろと話題のネタはあったでしょうが、
政治サスペンス映画としてただ単に面白くなかったです。

最高級な場所で働く人たち(シークレットサービスしかり国連職員しかり)の
描かれ方があまりにも緩すぎるように思えます。
一般人の訓練されていない私でもそんな言動はとらないぞ!とツッコミたくなりました。
「インタープリターが聞いてはならない事を偶然耳にしてしまう」って設定はとても面白いですが、
あまりに偶然過ぎる
(夜間の国連でそんな聞かれちゃまずい話をするか?とか、あれだけの言語が飛び交う中でたまたまX100その言語を操れる人間が立ち聞くのはありえない!など)
しかも、偶然聞いたのに、実は彼女自身もその政治的歴史的背景に関わる人間という
さらなる偶然がかぶさってきては、あまりに突飛過ぎます。

俳優さんの演技とか国連内部の映像とかって言うより、
この映画のストーリーに関心がありましたが、
全くもって期待はずれでした。
Interpreter の意味する所・・・。 ★★★★☆

映画はアフリカ・マトボ共和国(架空)から始まります。
『ブラッド・ダイヤモンド』で見た少年兵がここでも登場し、サッカー場の廃墟で手作りのボールで遊んでいる少年達が、
シルビア(ニコール・キッドマン)の兄サイモンと恋人を射殺するシーンなのですが、流石にショッキング。

 そして一方、N.Y国連本部で同時通訳を務めるシルビア(ニコール・キッドマン)は、
ある日偶然マトボ大統領のズワー二暗殺を知ってしまう。知らせを受けた当局は、シークレット・サービスの
トビン・ケラー(ショーン・ペン)を担当に差し向ける。しかし、トビンは彼女の言葉に疑問を感じ、
彼女の怪しげな行動を探る。 

 この妻を交通事故で失ったばかりのシークレット・サービスを、ショーン・ペンが熱演している。
酔った勢いでバーから自宅に電話するケビン。誰も居ないはずの自宅。受話器から聞こえてくるのは、生前の妻の留守を告げる声。
そのダイヤルに2度もコールするケビンの悲痛な表情が胸に迫る。ミスティック・リバーを彷彿とさせる渋い演技。
あのハスキーな声と相まって、アルパチーノ2世と言った感もある。
 あくまでサスペンスなので、ストーリーのネタバレを避けたいが、ラストのセントラルパークのシークエンスで、
トビンとシルビアの別れのシーンが良い。僅かな希望を残しつつアメリカを去るニコールの後姿に、
静かにアフリカン・ミュージックがフェイド・インすると、カメラはユックリとパーンして、N.Yの摩天楼郡をなめて行く。
ワイド画面に白く輝く国連本部ビルが映し出される。しかし、その先には、過ってそこにあった二棟の巨大なビルは無い・・・。

 銃声が響き、何も聞こえなかった。
 だが、人間の言葉は他の物音とは違っていた。
 それは、他の物音に勝る力を持っていた。
 叫び声ではなく、小さな声だとしても。
 かすかな声でも、銃声に勝るのだ。
 それが、真実を語る時は・・・。

 この言葉は、映画のラスト近くに出てくるある書物の一節なのだが、この数行に、
『シドニー・ポラック』監督の伝えたかったメッセージと、ここ数年制作された幾つもの映画のテーマがクロスしている。
主人公のニコール演じるシルビアの職業はタイトル通りインタープリター(=同時通訳)なのだが、
彼女とシークレット・サービスのケラー(ショーン・ペン)が、このテーマを2時間かけて翻訳してくれます。
ちょっと複雑で難解な点もありますが、DVDの特性を活かしつつ、じっくりと鑑賞頂きたいものです。
『ミュンヘン』 『バベル』 『ブラッド・ダイヤモンド』を観て感動された貴方に、ぜひぜひのお薦めの一本。 
いろんな意味で一級の作品だと思う ★★★★★
みたいみたいと思っていて、劇場ではみ損ねました。テーマといい登場人物といい期待をしてみました。
で、面白い映画だったと思います。期待通りでしたね。

ションペーンはいい。 非常にいい味を出しますねえ、この役者さんは。
ニコール・キッドマンは、こう言う映画、特に似合いますね。ピースメーカの時と一部重なり一部異り。
やはり非常にインテリジェントで、しかもかわいい。キャリアあるコケティッシュな女性として、まさ
にぴったし。 これまた、期待通りでありがとう、と言う感じ。ほんと素敵だわ。
好み的には、ションペーンの同僚の女性シークレットサービスがいい味だと思う。

ポリティカルサスペンスとしてもヒューマンドラマとしても、一級だと思いますね。
あぁ、おもしろかった。