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Deja Vu All Over Again

価格: ¥1,143
カテゴリ: CD
ブランド: Geffen Records
Amazon.co.jpで確認
タイトル曲の素晴らしさ ★★★★★
30分そこそこのアルバムですが、何といってもタイトル曲の素晴らしさが群を抜いています。戦争でなくなった子どもたちの声や姿を「デジャブ」と表現し、声高に反戦を訴えかける姿に、誰もが共感を得るのではないでしょうか。この後に発表されたライブDVD「ロング・ウェイ・ホーム」でもハイライト的に演奏されています。演奏前に「かつてアメリカはベトナム戦争という困難な時代に直面した。私はこの曲を自分の家族に捧げたい」とコメントした後に、アコギ一本の弾き語りで披露します。直後に演奏される曲が、アコギのストロークから始まる「雨を見たかい」。「晴れた日に降りそそぐ雨を見たことがあるかい?」と問いかけるこの曲も、ご存知のように、ベトナム戦争で現地に投下されたナパーム弾を雨に見たてた反戦歌です。このメドレーを涙なしに聞ける人はアメリカにはいないのではないかという流れになっています。「デジャブ」という言葉を通して戦争自体の是非を問いかけるというのは、あのテロに発する一連の戦争に対する、一ミュージシャンのステイトメントとしては、最良の手法かと思います。もちろんこの曲だけでなくそれ以外の曲も充実しており、(マーク・ノップラーの参加には驚かされましたが、、)CCR解散後、彼の曲を聞かなくなった方にもぜひ聞いて欲しいアルバムです。
30分のRock Show ★★★★★
 08年のCCRの40周年リマスターシリーズがあまりにも素晴らしかったのでジョン・フォーガティをまた聴き出した。またというのはブルムーンスワンプや次のライブが何か違うなぁと感じていて、本作とリバイバルは購入していなかったのです。改めて聴きましたけれどCCR時代の音楽性が戻っていて嬉しくなりました。30分に凝縮されている彼の音楽はあまりにも正直なアメリカンミュージックで文句のつけようがありません。CCR時代でもアルバムは30分台でしたし、コンサートでも1時間ちょっとで終わらせていたのは「集中できる時間はそんなもの」という彼の美学からだといいます。今でもその美学を押し通しているのに感服します。傑作ですね。
It's Only Rockn' Roll ★★★★★
店頭でジャケットを見たときは、
まさかこれがスタジオ・アルバムだとは気づかずに数ヶ月。
前作のジャケットもあまりお金を掛けず(笑)。

内容はフォガティらしくロカビリーに近いようなノリ。
収録もアナログ盤でもA面に収まってしまいそうな短さ。
デジタル慣れしていると拍子抜けしてしまいがちですが、
アナログ志向、
というよりも「長ければいいもんじゃない」
ということをよく理解している所以でしょう。
ボブ・ディランらとSilber Wilburysとして
ステージに立ったジョンとしては、
やはり30分台だった彼らのアルバムを意識したのかもしれません。
この短さ、気軽に聴けるノリ。
時代からすれば小品集と取られるかもしれませんが、
あえて7年ぶりに出す新作を、
じっくり聴いてくれと言っているのではないでしょうか。

ケニー・アロノフ(この間までレイナード・スキナードにいたのに)が、
タイトなリズムをキープしてくれています。

何時までも不良♪ ★★★★★
自分がロックを聴き始めた頃から今も現役の、ジョン・フォガティの最新アルバム「デジャ・ヴ」です。前回の「Blue Mooon Swamp」から7年の時を経ての新作のジャケットは、ハーレーに跨るジョン・フォガティの写真ですが若い時のものと思われます。ここで念のために彼の経歴を書かせて頂きますと、60年代後半に一世を風靡したCCRからミュージシャンとしてスタートし現在に至っています。 73年にソロになってからのデビュー作「Blue Ridge Rangers」を発表してからでも、30年以上になりますがその間に発表したアルバムは、今回の「デジャ・ヴ」を入れても7枚余りと貧作の人でもあります。
このアルバムのプロモーションのために昨年秋よりアメリカではツアーを行い、現在はヨーロッパを回っていますがまたも残念ながら来日はお預けの様です。このアルバムを聴いていて「Nobody's Here Anymore」は「悲しきサルタン」に似ていてマーク・ノップラー見たいなギターの音だと思っていたら、何とご本人がゲストで参加していました。
アルバム的にはブルーズ色が薄れてカントリーやロカビリー、パンクの音が主流になっていますので、好きな方は機会があれば聴いて欲しいと思います。古くからのアメリカンロック好きにも、安心して聴ける一枚だと思います。
久しぶり! ★★★★☆
相変わらずのロックンロールでかっこいい。ジャケットもかっこいい。
C.C.Rの頃に比べるとブルースに根ざした曲は減らしつつも、しっかりロカビリーやカントリー、新たにパンクロックの感触を加えた、ロック。特に冒頭2曲は当時を彷彿させてくれるような、かき鳴らされるアコギが絡むロックチューンで最高!
そしてこの声質は誰にもまねできない、独特の凄みがあって、R&Rとの相性抜群。次はもう少しで良いから、早いサイクルで出してくれぇ!(合掌)