映画批評と言いながら、笑える作品に仕上がっているのは不思議だが、岩井監督自身、のりのりで書いてるなー。って言うのが伝わってきます。
特に、岩井監督自身によるスワロウティルの辛辣な批評は爆笑!
自爆ギャグとして書いていますが・・・、この後、実際スワロウティルは批評家からは相当に叩かれたそうですから、ギャグにもならない感じだったと思います。
とは言えスワロウティルはヒット!批評家を一蹴したのを知っていれば、この自爆ギャグもより深みをまして楽しめるでしょう。
でてくる映画はかなりマイナーで、ちょっと押さえるのは苦しいですね。
ただ、ビデオ屋でたまに見つけると、にやりとして借りる楽しみができます。