この映画を悲しい時に見ました。

こんな面白いお話を書く人もいるんだ・・・
と妙に感心して
自分が読みたい為に子どもに本を買ってあげました。

忘れられない本です。

読んでいると癒されます。
なぜ大人は小難しい知識ばかりを好んで、
こういう朗らかなギャグを子ども向けのものと見做すのでしょうか。
この本が読者を救う部類のものであることは疑いようがないです。

もう、なんでしょうね。
私もぶたになりたいよ。

「はれぶたシリーズ」3作目。
今回も十円やすこと畠山則安と、その仲間が
事件に巻き込まれてしまいます。

ゴキブリに似たみょうちくりんな化け物が
十円やすたちにとんでもないことを起こします。
この場面と、やがて出てくるトンデモな現象は
一見の価値がありますよ。

そして、素敵な絵とワクワクさせる文章は
子供だけでなく、大人が読んでも
楽しむことが出来ますよ。

小学校の図書室で借りて、はまってしまったよ
読まないと、この本のおもしろさはわからない