難しいけど価値観が変わります
★★★★★
難しい本ですが、価値観、生きることの意味を考えます。
真摯に生きる姿勢に役立ちます。
何回も読んでいるうちに、尊い本になるはずです。
真似?
★★★☆☆
この本はエマニュエル・スウェデンボルグの霊界と言う本の内容に少しずつ新しい情報を書いているだけのような気がした。よく言えば、霊界通信最高傑作のエマニュエル・スウェデンボルグの霊界の確認にもなる。
もしアマノコトネの言っている通信が本当なら、エマニュエルの言っている事の信憑性はたかいが、この書籍は内容が真似に近い。
まあ良く霊界の勉強をして、この本をお書きになりましたね程度(皮肉)
一つ勉強になったと言えば、宇宙の仕組みくらいかな。しかし宇宙情報に詳しい人であれば、既に知ってる情報かも。
この本を読むくらいなら、エマニュエルの霊界を呼んだ後、オーエンのベールの彼方を呼んだだけで充分。
アマノコト自体怪しい。
生きることを大切に思うようになりました
★★★★☆
この手の本は一般人には検証のしようがないため、信じるか否定するかのいずれかだが、
出版される度に思うのは、「結局何が真実なの?」ということだ。
この本には、これまでの常識とはかけ離れた内容が語られており、内容としては
興味深い。
本書で特筆すべきは、宇宙の構造が語られていること、死後人の意識がどのような
ルートを通っていくかが語られていること、そして、輪廻転生が否定されていること。
の3点だと思った。
特に輪廻転生について、「生まれ変わりを望む人間がかってに言い始めたこと」
として否定しており、肉体をもって生まれてくるのはたった1回だけと明言して
いる。現在の様々なスピリチャリズムやチャネリングにおいて、我々が過去に
何百回という生まれ変わり死に変わりを重ねてきていることは、耳にタコができる
ほど聞いているが、そのことを真っ向から否定していることは、各方面に波紋を
呼びそうだ。
この本によると、過去に人として生きた霊達が自分のカルマを清算しようと、
現在生きている人の魂に「便乗」しているのだが、その霊の能力や性格が実際に
生きている人に反映さることがあるために、現在生きている人に前世がある
ように思えるだけ、ということのようだ。
生まれ変わりはなく、この1回だけの人生でどれだけ成長できるかが勝負。
死んでしまったら、肉体を持った魂に「便乗」させてもらって、カルマを清算
するしかないと言われると、やはり生きることを大切に思ってしまうものだ。
また、目に見えない霊のDNAがあって、それに人生での言動や感情が全て記録
され、死後その情報によって選別されるという話も、
一瞬一瞬を大切にしようという気になる。
本自体は薄く、文字も大きい上に問答形式なので非常に読みやすく、
3時間程度で全部読めた。
霊界等の話が好きで、違った見解も知りたいと思う人にはお勧めです。