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Live at Tonic (Dig)

価格: ¥1,557
カテゴリ: CD
ブランド: Rope-a-Dope
Amazon.co.jpで確認
ジャムセッションの生々しさ ★★★★★
鍵盤+ベース+ドラム+1ホーンのマクブライドバンドと仲間たちのジャムライブ作品。かなりファンキーなジャズが聴ける。

全体としての一体感、完成度はあまり感じられない。

しかしそんなことはどうだってよい。

各メンバーが互いに呼応しながら曲を展開させる様、時に垣間見える噛み合っていない様、その息遣いが生々しく、ジャムセッションの醍醐味が味わえる。その上録音がよく、リアルに現場の空気を伝えてくれる。

グイグイと聴き手を引きずり込んでいくグルーヴ感はさすがマクブライド。ウッドとエレキを使い分け、黒っぽさ全開の演奏を聴かせてくれる。ベースファンは必聴。

ディスク2、3ではゲストによるバイオリンやらターンテーブルやらヒューマンビートボックスやらが飛び交い、これがまた最高にカッコいい!!あと個人的にはロン・ブレイクのバリトンサックスがどっしりしていて好き。ソウライヴのクラズノー(g)も参加している。

他のレビューの方も書いている通り、ボリュームがある上に内容が素晴らしいアルバム。一聴の価値ありでしょう。

それにしても安い!!
最高のグルーブ感 ★★★★★
最高にかっこいいアルバムです!ジャズ、ヒップ・ホップ、ファンクが見事に融合してます。このグルーブはマジでかっこいいです。トータルで約4時間、しかも、3枚組みでこの価格!
NYのクラブでのライブ録音ですが、音質も最高!でも、音質なんかどーでもいいように思えるほど、内容が素晴らしい!
今のジャズが体感できますよ!
ファンキーなグルーブ感溢れるライブ作 ★★★★☆
タイトル通り,NYCはTonicにおけるライブ作であるが,3枚組でこの値段ならまずはお買い得と言えるだろう。3枚組のうち,1枚目がレギュラー・バンドによる演奏で,"Vertical Vision"の頃よりバンドとして相当にこなれてきているのがわかる。一方,2枚目,3枚目は多彩なゲストを迎えたジャム・セッションである。それぞれにジャムならではの楽しさ(2枚目に突然登場する"Bitches Brew"にはのけぞる)もあるが,演奏が荒くなるのは仕方ないところ。ゲストでは2枚目に登場のCharlie Hunter(g)は相性の良さを示すが,Jason Moran(p)は独自のフレージングに終始し,バンドとのフィット感は今一歩なのが残念。3枚目はDJ Logicの登場で,一気にヒップホップの世界へと突入する。尚,国内盤には2枚目,3枚目の最後にボーナス・トラックとしてBonus Jamが各々収録されている(2枚目は惜しくもフェードアウトだが...)ので,好事家は注意。いずれにしても,本来なら2枚をレギュラーで収録し,もう1枚にジャムを収録する方がベターだったのではないかと思うが,この値段ゆえ文句は言うまい。