サウンドが変わったという方もいらっしゃいますが,私にとっては,青春の日々とまではいかなくとも,何となく懐かしさを感じるものでした.オールドファンにも楽しめる一枚ではないかと思います.
日本のフュージョンを20年も引っ張ってきた彼らは、人気がある分だけ永い間スタイルを変えられずにいたのだと思いますが、今回は新しい方向性を見出したのではないかと思います。だぶんこの作品は、今後数年の中でカシオペアの歴史に残る作品となるでしょう。
尚、変化したとはいえ、オールドファンも楽しめます。
サウンドも、ギターシンセの音を前面に出してみたり、実験的なことも
忘れていませんが、予測のつきそうでつかないメロディーは相変わらず健在です。それに、このアルバムは、曲を全員で持ち寄った感じが強いです。
夏を迎えるこの季節、ドキドキのサマーを予感させてくれる一枚ですね!