Frank's Wild Years
価格: ¥1,136
All the voices in Tom Waits' head come out on this CD: the growler (of course), the crooner, the preacher, the screecher, and the Vegas cheese ball. The instrumentation is equally eclectic. (Yep, that's Waits himself playing the "rooster" on the album's best song, "I'll Be Gone.") More memorable moments: "Innocent When You Dream" (both times), the vocal howling at the end of "Blow Wind Blow," and the lovely coughing fit after "I'll Take New York." Frank's Wild Years is the musical remains of a theatrical collaboration between Waits and Kathleen Brennan, originally staged in 1986. It contains nuggets of important practical advice, sure--"never drive a car when you're dead" (from "Telephone Call from Istanbul")--but mostly these songs are fantasy freaks. Frank's is big-time dreamer. It's a dreamy album. Sweet dreams. --Dan Leone
美しい音楽。あぁぁ
★★★★★
全編にわたり人間臭さのある素敵な名盤です。
映画「smoke」が好きな人であれば、すぐに購入するのがいいでしょう。
ラストで流れる、美しい音楽。あぁぁ、何故か感動します。
何回聴いてもイイ!
★★★★★
ハスキーなウエイツの声も最高だけど、奇妙なアレンジが本当に心地よい。
ブコウスキーの小説を映画化するなら、彼の音楽がピッタリと思ってたら、二人は本当に親交があったと知ってナットク。
境界世界を映し出す似非万華鏡
★★★★★
酔いどれ吟遊詩人TomWaits、人はそういうが、ぼくにとってはアルコールのイメージよりもレトロのイメージの方が断然強い。
最初に聴いたのがフランクの荒くれな日々シリーズだったからかもしれないが、壊れた大型のマイクやアコーディオン、廃棄されたピエロ人形や閉鎖された遊園地の回転木馬なんかがもっともしっくり来る。
逆行してアサイラムの頃のものを聴くが、若々しさの方が目(耳?)に付いて、「酔いどれ」とか「吟遊」とかいう達観/厭世の印象はほとんど受けない。これは大切なものを失っているのだろうか?
破れた太鼓をやる気なく叩かれると、調律不可能な弦楽器たちが響きわたるHang on St. Christopher 。そしてざわついた音の向こうから(機材のせいで?)くぐもったような嗄れ声で、か細く、しかし蠱惑的に幻想の世界に誘うTemptasion(どうやって聴いてもみゅうぅじしゃぁんに聞こえる)。
御伽噺にしては堕落的すぎて、現実にしては幻想的過ぎる境界世界を映し出す似非万華鏡。それがTomWaitsであり、Frankの国書刊行会的冒険譚である。
ワイルドなフランクの話。
★★★★★
87年発表のアイランド移籍第3弾。
ミュ-ジカル風の曲が並び、アコ-ディオンのソロなども入る為取っつきにくいアルバムかもしれませんが、個人的には思い入れの深い作品です。特に、<テンプテ-ション>でのトムの歌(ファルセット!!)には驚きました。
彼の代表作のひとつと言っても差し支えない出来であると思います。