２かんめ。

アニメ部、やっとこさ始動！
しょっぱなから各々の部員の作画チェックで猪子さんの意外な才能が明らかに。企画会議での栗栖くんのアニメに対する思考が私のそれと限りなくシンクロしていたのがなんか怖い。アニメ部の戦力アップのため、校内にある暗黒クラブハウスに赴く一行は噂に名高いgifアニメ同好会の通称ヤドカリの情報を聞きつけ、捕獲に乗り出す。ここでは部長の慈恩寺のややカッコ良いお姿や栗栖くんのキリっとした言葉が輝いてた。後半では高時たちと栗栖との過去の関係が明らかになったり、冬子さんその妄想＋吐血（鼻血）量はヤバいですよ！！だったり、部のキャラクター制作など話も少しづつ動き出します。まぁでも全体としての印象は部長たちのおバカな言動でアニメ制作の活動できてなくね？といったものですが。

１巻目より読み応えのある内容だったと思います。
あとヤドカリさんが何気に美人なのにおもろい人だったんで今後部に絡んでほしい。

１巻目も独特な絵柄から炸裂するギャグが楽しかった今作ですが、２巻では更に登場人物が増えてますます楽しくなっています。

各キャラクターの個性が丹念に描かれており、各キャラに思い入れがもてます。

あと、死語を臆することなく使ったりする個性的なギャグセンスは２巻でも健在で笑わせてくれます。

作中の恋愛模様も、いい意味でカラっとしていて楽しめます。
ドロドロとか、重たいのとか、ヤヤこしい恋愛話があまり好きではないので・・・。

２巻中から進行していく、アニメ作りが今後の物語の中心に来るように思えるので、本作はとても重要だと思います。

カワイらしくて、楽しいマンガなのでオススメです。