全世界的に美しい音楽の系譜というものがあるとするならばこのCDはその最新型として位置づけられるべきだ。クラシックからソウル、インドの宗教音楽やアフリカの民俗音楽まで世界中の音楽を広く聞いてただ美しい音楽を探し続けていたのだが結果的に母国出身のコーネリアスに行き着くとは皮肉なものだが
間違いなくこのCDは21世紀の名盤の一つであり、プレーヤーにかければ天国に一番近い音を耳に出来るだろう。