"School of Rock"と較べると
★★★☆☆
HM/HR愛溢れる、下ネタとロック小ネタ満載のドタバタコメディー。ジャックのノリとお下品ネタは相変わらず冴えてるが、残念ながらロックネタとシナリオが"School of Rock"には劣るため、あくまで男ノリのB級ギャグ映画として楽しむことをオススメする。キャストについては他のレビュアーの方の説明が詳しいのでそちらに譲るが、ここまで音楽・映画業界の愛を受けて作られた映画の割には特に終盤は息切れ気味で残念なデキだったという感想は否めない。
なお、エンドロールの後に、悪乗りオジさん達の「最後っ屁」があるので最後まで楽しんでください。
ビックリするほどつまらない
★★☆☆☆
ジャックブラックが出ていたので見てみたんですが、
ビックリするほどつまらないアメリカン・ジョーク
連発です。まず、ストーリーが救いようないほどの
適当さ。B級中のB級映画です。
これで自分の中でジャック・ブラック=面白いは
という公式は消えました。
金返せ!とはこういう映画の事を言うのでしょう!
ヘヴィメタルミュージカルと言った趣・・・個人的には★5以上だけど、HMに理解がないと厳しいよね(笑)。
★★★☆☆
ヘヴィメタルファンは必見・・・FxxK・FxxK炸裂で、とても下品で最高です(笑)。ヘヴィメタルを知らないと正直おもしろさ半減なので★3をつけましたが、個人的には★5以上でメチャクチャ楽しめました。内容としては、オバカコメディでヘヴィメタルミュージカルと言った趣・・・映画で流れる音楽が、なかなか粋でとてもカッコいいですよ(主人公二人が作っているのかな?)。ロニージェイムズディオが出演していたのには、ビックリ・・・オヤジ役はミートローフ、悪魔役はデイヴグロールなのかあ凄いね!!映画最初のPV的家族ロックミュージカルは最高・・・ミートローフ・ディオが絡んで、KIDS:JBがとても可愛い!!本当ジャックブラックそっくりで、よくこの子役を見つけたと感心してしまいます。映画でちょっとでるSTEVE VAI風左右対称ギターは大うけ・・・女性の股間に見立てている下品さは、見事でしたね(笑)。タイトルで見落としてしまう映画ですが、ヘヴィメタルファンには本当オススメの1本です!!ジャックブラックは、アンガスヤングとだぶるなあ(笑)。※安価であれば購入したいかな!
これを好きな女性は素敵だ!!
★★★★★
高校時代、数学をサボった土曜日、僕はひとり日比谷図書館で映画雑誌『スクリーン』を数年分読んでいた。ここで分かったこと、それはアメリカでヒットしたコメディ映画は日本でヒットしないという法則。ウェインズワールドが海の向こうで大ヒットしているのに、日本には映画のタイトルすら知っている同級生がいなかった。サタデーナイトライブすら知っているやつがいなかったかもしれない。
オトナになって(最近の話だが)ボックスオフィス(アメリカの映画興行収入ランキング)をチェックしてみて、やっぱりその事実は変わっていなかった。ベンスティラーやアダムサンドラーの扱いが低い日本。
この『テネイシャスD』も東京では僕が観たときは1館しか公開されていなかった。しかもアメリカの公開はだいぶ昔の話。2年越しなのだ。買い付けた日本の会社の人がきっといろいろ苦労したのだろうと思う。
そりゃあ買い付けるほうも大変だ。なんせこの映画の最大の山場は
『チンコ立て伏せ』ですから!!!
村西とおるも『ナイスですね』といわんばかりの翻訳だ。
こんなギャグ満載の映画が好きな女性がいるとしたら・・素敵やん。
http://www.yoyogicafe.com/
ロックのパンチが効いたお笑い。
★★★★★
ハードコアなヘビメタのロック・ミュージカルと伝説のピックを探しに行くアドベンチャーをミックスした映画って言えば、ガチガチのかっこよさが引き立つようですが、実はロックバカのおじさんたちによる大爆笑コメディーなのです。
とは言ってもロックミュージックはなかなかイケており、ヘビメタロックゆえにボーカルの言葉尻は幾分小汚いところはありますが、リズムに乗りはじけ飛ぶパンチがよく効いています。
ハードコアなヘビメタをお笑いで演じるというアンマッチと思えるこの作品は、他に類えるジャンルがなく非常に斬新であり、みごとに調和させ抱腹絶倒ものとしているところがすごいと思います。
ジャック・ブラックは「愛しのローズマリー」に始まり「ナチョ・リブレ 覆面の神様」などの作品にみられるようにいずれも自己中なコメディアンを演じ、彼独特のお笑いの世界を創り出しています。
「テネイシャスD」は、主演のジャック・ブラック(JB)とカイル・ガス(KG)がコメディバンドとしてアメリカでは本当に活動しているとのことです。