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THE SUN (初回生産限定盤)

価格: ¥3,500
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサルJ
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かっこいい ★★★★★
アルバム「Cafe Bohemia」のアレンジは、何か洗練されすぎていて(私には)馴染めませんでしたが、このアルバムのアレンジや世界観は素晴らしいと思います。こんなかっこいいサウンドは佐野元春ならではだと思います(ビリージョエルのようであり、ジョンクーガーメレンキャンプのようでもあり)。でも・・・やはりボーカルの衰えは否めません。歌っているのではなくて、朗読しているようです。それでも傑作には変わりありません。私は80年代前半の佐野元春が一番好きですが、しばらく佐野元春から遠ざかっているファンの方に聞いてもらいたいアルバムです。 私は「SWEET16」で佐野元春に見切りをつけ、15年ほど新譜を聞いていませんでしたが、このアルバムで空白の15年間を取り戻そうと思いました。
濃密で滑らかな大人のロック ★★★★★
EPIC離脱後、自身のレーベルから発表されたアルバム。濃密で滑らかな大人のロックが展開されています。
現在店頭に並んでいるのは「通常盤」の方かな。
太陽への高揚感、太陽からの温かみ ★★★★★
一曲目に高らかに鳴らされる希望に満ちた音が印象的だ。嗚呼佐野元春が帰ってきた!としみじみくる。グルーヴのみならず、どの音にも香しい美しさがある。一方、詩も「希望」「レイナ」など、これほど日常の細部にまで宿ってくることばがあるかと、しみじみ来た。一方ロックに相応しい反骨精神や棘は、ナチュラルに、しなやかに曲の中で思想性を持ち始めている。

この作品達を持ってドアを飛び出せば、世界は切なさと勇気色に見えるかもしれない。例えば求心的存在の「太陽」。だんだんと胸が満たされてゆく音はどうだろう。詩のちっぽけな自分が少しずつ温かさに包まれ、涙が運ばれるときの高まりを内に秘める。また「君の魂 大事な魂」は、人生の航海を導く星のよう。道を照らし今の場所を教えてくれるだろう。

佐野元春の声は、私達の日常に優しく溶け込むのだと改めて実感。
ぼくらのいる現在がここにある ★★★★★
素晴らしいというほかない。20年来のファンだけど、正直これほどの作品が産み落とされるとは思っていなかった。最新作が最高傑作というアーティストと同時代を過ごせる幸せを感じる。特にラストの「太陽」なんて彼の真骨頂ではないだろうか。かつて若かりし頃、佐野元春を聴いた世代に是非とも聴いて欲しい作品。ぼくらのいる現在がここにある。
夢を見る力をもっと! ★★★★★
このアルバムで、幾度となく繰り返される言葉、「夢」「希望」「自由」「力」。どれも、さまざまなミュージシャンが幾度となく使ってきた言葉だ。けれどもそれを今の佐野元春が歌うと、言葉の重みがまったく違ってくる。

かつて「つまらない大人になりたくない」と歌い、歌ったことに後悔しながらどうけじめをつけるか悩み、そして肉親の死を迎え、いまもなお歌い続ける元春が、自分より幾らか先を歩く先達として「夢」と歌うとき、そこには確かな「夢」が実在していると感じられるのだ。

「昨日従姉のママから/知らせが届いてた/墓参りの準備で/市場に立ち寄った/ありふれた日々/ありふれたブルー」
かつてないほど肩の力を抜いた姿勢ながら、かつてないほどのパワーが感じられて、聞いていて涙があふれそうになってしまう。

正直に言って、このアルバムの中にはシングルチャートNo1になるような
曲はないだろう。でもそれがどうしたというのだ。今の日本の、大量生産され、大量消費され忘れ去られていく音楽よりも、心にいつまでも刻まれ続けているような音楽を聴いていたい、そう思っている方にはぜひ聞いてほしいと思う。