歌ってみよう
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アルバム「コンプレッション」からみるとしっかりボーカルバンドのアルバム要素もあり、ナイアシンとは違った、それでいてビリーの研究熱心で毎回毎回コピーに苦しむベーシストアルバムとしても楽しめるインスト曲も盛り込んであります。あまりいないかもしれませんが、コピーバンドでやってみるとやりやすいと思います。キーは低め、ギターも特殊でノーマルギターでもアレンジを考える、ドラムスもやりがいのある、ベースは難解(というよりアイディアが思いつかず、自分の発想の狭さに嘆く・・・)で発見が毎回ある。まだまだいろんなプレイを聞かせてくれるビリーですが、バンドコピーでも良し、ギター片手でも良し、ベースコピーから少し離れてみるとビリーの違った魅力に気がつくかもしれません。
「ベースの神様 ・Billy神」 を堪能しよう!
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2004年、Billy Sheehanのソロ・2ndです。
収録曲は、
tr. 1,2,4,6,8,10,15,16,17が、ボーカル曲、
tr. 3,5,7,9,11,12,13,14,15が、インスト曲となっています。(ほぼ半々ですね)
ボーカル曲では、基本的に、前作路線の延長ですが、
前作よりも、「メロディー・曲の展開」に、「広がり・バリエーション」があり、素晴らしいです。
インスト曲が、今回は大フューチャーされています。
楽曲自体もいいのですが、やはりテクやラインを追いかけます!
Lead Bass, Rhythm Bass, 歌うBass、テクニカルなBass。。。深みのあるトーン!
どれも聴き応えのある曲ばかりです!
ベースラインが高速で駆け上がって、チョーキング! ハーモニクス! などなど
Bassの神様・「Billy神」を、十二分に堪能できます。
「Billy Sheehanファン」「ベース・ファン」は、もちろんのこと、
「Bassを弾かないロック・ファン」にも、当然オススメです。(当たり前です!)
特に、「Billyのソロを初めて聴く人」には、大推薦です!
「Bassの魅力」、満載です!
(参考)
tr. 15 「Million Tears Ago」は、日本盤には収録されていません。
日本盤は、ボーナストラック「Entrance Point」「Toss It on the Flame (Edit)」「From the Backseat (Edit)」が収録されてます。