エンジェルの唯一のライヴアルバム(二枚組)です。
日本での人気は日本公演の集客の悪さ(プロモーション不足)や、プロモーターの夜逃げによってツアーキャンセルなどもあり急速に沈んでいきます。しかしアメリカではまだ熱狂的なファンが人気を支えているようで、このライヴアルバムでも盛り上がるファンの歓声を確認できます。

さてこのアルバム、音質はさほど良くはないのですがエンジェルのライヴがどのようなものだったかを知らしめてくれます。やはりエンジェルはライヴバンドであったんですね!スタジオ版よりもエネルギッシュな演奏を聴かせてくれます。

70年代ハードロックを語る上で、絶対に外せないエンジェルのアツいライヴに是非しびれてください。

1978年の作品。
プロモーター(かの紛らわしいトヨタ事件ね）の倒産騒ぎもあり日本では急速に人気が萎んだけど、アメリカでは以降の活動が充実。
グラムハードロックの最後の一花がこのライブです。Tower/CanYouFeelIt/OntheRocks/RockRollers等代表曲も収録（AllTheYoungDudesはご愛嬌）。
この踏ん張りが後の ジェフリア〜ハウス・オブ・ローズに繋がります。
一度聴いてみてね。77年のＯn Earth As It Is In Heavenも宜しく。
Ｈａｒｄ！Ｒｏｃｋ！Ｈａｌｌｅｌｕｊａｈ！！

ANGELを知る上では欠かせない1枚。発売当時、日本では発売されず、幻の1枚として知られていた。92年に初めてCD化され、その全貌を知ることが出来た。国内版はもう無いけれど、まだ何とか手に入れることが出来る。
最初から最後までスピード感にあふれ、その魅力を存分に味わうことが出来る。5人の個性がそれぞれを引き立てているアルバムです。