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BEAT POPS

価格: ¥2,000
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
発売当時はRC史上最も多くの人が関心を寄せて聴いた1枚。 ★★★★★
2010年夏、何だか急にまた聴きたくなって衝動的に購入。
中学時代は友達から借りたLPレコードからカセットテープにダビングして聴いていましたので、今より音質はかなり悪かったのでしょうが、『つ・き・あ・い・た・い』を聴いた時の高揚感は逆に今以上だったような気がします。まっさらな状態に戻って、もう一度、生まれて初めて聴くことができたらなぁ、と思います。
当時はその詩があまりにもセンセーショナルで、朝日新聞までもが文化面で取り上げ、清志郎が歌う「あれ」とは一体何を指すのかを生真面目に論じていました。彼の結論は、人それぞれが抱える譲れない価値観の象徴、のようなものでした。誰でも書けるような内容にがっかりしました。いつも安全な立場からしか記事の書けない一介の新聞記者が簡単に思いつくような、そんな薄っぺらなことを清志郎が歌うわけがないだろうに、と思いながら。
RC史上、最も多くの人が関心を寄せて聴いた1枚。『サマーツアー』『こんなんなっちゃった』『Oh,Ya!』『ハイウェイのお月様』も有名。
ジャケットの陽気さにそぐわないマイナー調の曲が割合多く、表面上の反体制風イメージにあやかろうとして飛びついたヤンキーどもは即刻お手上げ状態となっていました。ざまあみろ、でした。
ジャケットには騙されずに。
じっくり吟味しながら聴きたくなる1枚です。
バンドのノリの良さが伝わってきます ★★★★★
 確か、オリコンの10位以内にチャートインしたアルバムだと記憶しています。新生R&Bバンドになってから、もっとも油がのりきっていた時期だったと思います。清志郎得意のWミーニングが楽しい「つ・き・あ・い・た・い」はシングルカットもされ、当時RCはかなり話題になって人気もあったので、ワイドショーで、女優の松坂慶子が自分のライブのリハーサルで歌っているのを観てビックリした記憶があります。このエピソードは、チャボと清志郎も知っていて、ラジオで、チャボが「聴いてみたいね」というと清志郎が「うん」(笑)と答えていました。全曲好きですが、特に「こんなんなっちゃった」は楽しい曲だと思います。おおくぼひさこさんの写真集で、パジャマ姿の清志郎が、1人で山積みになった、マンガ雑誌を読んでいる写真があるのですが、♪少女マンガのヒロインみたいに放課後2人愛を語ろうよ♪という歌詞から推理するとあれは少女マンガ雑誌だったのでは?と思いました。

 確かこのアルバムまで、曲の在庫があったはずで、それを知らなくても色んな歌詞と曲の世界が混合していて、バランスの良いアルバムだと思います。チャボは古井戸でヴォーカルでもあったので、「ハイウェイのお月様」でも、歌が自然に聴こえて、この曲に限りませんが、安心して聴けるのです。
清志郎の作品群のハイライト ★★★★★
狂気のブルースとその穴埋めのための愛。

素っ裸のこころが奇跡的に唄になったようで、なんだかゴロっとした本質が見えてくる。こんなに切なくて、ヘヴィーで、そしてロックな愛の唄はいまだに他でお目にかかれないのだ。

清志郎ほどその曲やアルバムに甲乙をつけるのを馬鹿らしく感じるアーティストもいない。そのときそのときを、嘘のない言葉で、そして何より一貫して「ロック」し続けたんだからファンにとってはどれも一聴の価値があるのだ。

それでも、このアルバムの「ナイ−ナイ〜君を呼んだのに」は清志郎の膨大な作品群のハイライトだ。
大人ってなぁ・・・ ★★★★★
当時、大人スレスレの年齢だった僕にとって、このアルバムは良き理解者でした。
友達が家にやって来ては騒いで怒られ、仕事に行けばボスはシケてて、あの娘が好きなのは仲井戸麗市だったけど。
社会人になったばかりの人には、特にオススメしたいアルバムです。
日常での気分のアップダウンに曲が妙にハマります。
一番好きなスタジオ録音 ★★★★☆
RCのスタジオ録音で一番好きなアルバムです。
25年以上前、中1の時に予約までして(笑)買いました。
RC人気が頂点にあったころの、
メークばっちりの派手なヒット作ですが、
内容的には全体的に暗い印象に仕上がっています。
これは、キヨシローの本質的な暗さです。
ナイナイ、君を呼んだのに、ハイウェイのお月様と、何度聴いたことでしょう。
プリーズ、ブルー、ハートエース、いずれも良いですが、
ここでは、ライブで再現されることのないキヨシローの絶望が聴けます。