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朗読で学ぶ耳寄り古典―徒然草・方丈記

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 学習研究社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:国語学習法研究会/編 出版社名:学研マーケティング 発行年月:2009年03月 関連キーワード:ロウドク デ マナブ ミミヨリ コテン ツレズレグサ ホウジヨウキ ろうどく で まなぶ みみより こてん つれずれぐさ ほうじようき、 ガツケンマーケテイング 1002 がつけんまーけていんぐ 1002、 ガツケンマーケテイング 1002 がつけんまーけていんぐ 1002 混乱する世を静かに見届けた中世思想の神髄。 徒然草(吉田兼好)方丈記(鴨長明)
内容は中学国語レベル ★★★★☆
なかなか上手な朗読のCDが一枚付属しており、
この巻では兼好法師の『徒然草』と鴨長明の『方丈記』が収められている。
当然、『徒然草』も『方丈記』も抜粋であるため、全文を読みたい方には
物足りない内容になっている。

以下に収録されている条(くだり)を紹介してみよう。

まず『徒然草』であるが、
○神無月のころ
○九月二十日のころ
○賀茂の競べ馬
○仁和寺にある法師
○名を聞くより
○ある人、弓射ることを習ふに
○高名の木登り
○花は盛りに1
○花は盛りに2
○花は盛りに3
○花は盛りに4
○能をつかんとする人
○世に従わん人は
○丹波に出雲といふ所あり

『方丈記』は
○ゆく川の流れ
○養和の飢饉1
○養和の飢饉2
○日野山の閑居

となっている。どれも見開きぐらいで、読むのはさほど苦痛ではない。
構成は[作品解説]という、作者と時代背景などを解説する前文があり、
原文は大きく見やすく、その左隣に現代語訳が小さく書かれており、
次の頁に品詞分解、重要語句の解説、通釈が書かれている。
そして最後に読解・文法のポイントが書かれている。
以下、この繰り返しで進んでいく。

難易度としては、中学の国語の古文分野程度であるので、
古文が苦手な高校生は使用してみても良いと思うが、センター試験の
方がはるかに難しいので、大学受験対策には使用できないものと思われる。

社会人が、ひと時の休息に古文を味わいたいと思われるならば、
内容が軽く読みやすいので、最適の書であると思う。
総頁数は130頁足らずで薄く、紙質も良い。
古典と言えども、日本語だったんだね。 ★★★★★
出張の車の中の暇つぶしで聞いてみた。古典の実力は、本書の文法用語を聞いたことがあるな、程度。
内容も、所々、こんな内容かなぁ?程度にしか聞こえなかった。けれど、繰返した後に、本書の解説を読むと、「あれ?古文ってこんなに面白かったっけ?」と思えるようになりました。学校では、単なるテキストも、耳から気楽に聞いていたら、名文であったことが実感。文法も含め、古典が身近に感じるようになってくるのも実感。古典を耳で聞くことは、受験と関係なくオススメです。