インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

On the Border

価格: ¥1,086
カテゴリ: CD
ブランド: Elektra / Wea
Amazon.co.jpで確認
On their third album, the Eagles finally produced a No. 1 hit with "The Best of My Love," but most of On the Border is marked by tough rockers, not sweet ballads. "Already Gone" is a brusque kiss-off and "Midnight Flyer" a bluegrass kicker, while "James Dean" recalls the '50s rebel icon, and the title track reflects on paranoia and creeping Big Brotherism. The Eagles also cover a Tom Waits tune, "Ol' 55," and pay tribute to alt-country godfather Gram Parsons on "My Man." The album title is prophetic in the sense that the band that made this record (bolstered by the addition of guitarist Don Felder) was on the verge of greatness, but not quite there yet. --Daniel Durchholz
イーグルスにとって大きな転換点となった作品 ★★★★☆
本作はイーグルスにとって、大きな転換点となったアルバムである。前作でワイルド・ウェストをイメージして極めた叙情あふれるカントリー路線から一転、エレクトリック・ロック路線が鮮明になる。ギタリストとしてドン・フェルダーが参加し、アルバム製作当初は前2作同様プロデューサー:グリン・ジョンズ、録音地:ロンドンだったのが途中からそれぞれビル・シムジック、ロサンゼルスに変更した点が大きな変化をもたらした。前作のようなアルバム全体を通じてのメッセージ性はなくなったが、個々の曲の質は悪くないと思う。ハードでも軽快な曲(M1、6)、アコギ入りの雄大なロック・バラード(M2)、バンジョー入りの曲(M3)、カントリー・フレーヴァーの曲(M4、7、8)、そしてラストの、ドンが切々と歌い上げるアコースティック・バラードの超名曲にして初の全米No.1ヒットとなった「わが愛の至上」等、収録曲は多彩である。今までになくロック色濃厚な、それ故個人的にはさほど成功しているとは思えない曲はM5、9ぐらい。ドン・ヘンリー、グレン・フライがリード・ヴォーカルの曲がやはり多いが、ランディ・マイズナーも2曲、バーニー・リードンも1曲リード・ヴォーカルを担当する。プロデューサーの交代等バンドの多難な時期に創作された曲の寄せ集めという見方ができるかもしれないが、個々の曲の質は決して悪くなく、並みのバンド以上の質を保っていることを繰り返し指摘しておきたい。間違いなくホテル・カリフォルニアに上りつめる道は本作の混沌の中にその出発点があるのである。
イーグルスの作品では最も地味な作品 ★★☆☆☆
 おそらくイーグルスの全作品のなかでもっとも地味な作品。ベスト盤の常連は初のNo.1ヒットでもある"The Best Of My Love"だけ、あとは"Already Gone"や"James Dean"が一部のベスト盤で収録される、という程度でしょうか。作曲者トム・ウェイツが出来栄えに呆れていた通り"Ol‘55"の安易なアレンジも哀れですし、その他の曲も・・・・。
 要するに、アルバムのアタマと最後がいい曲なのでそこそこ聴けますが、他のいくつかのアルバムに比べると魅力ある曲が明らかに少ないです。アルバムもメンバーやプロデューサーの途中交代なども反映してか統一感が欠け惨憺たる出来です。ファンには全てが名作と聴こえるのかもしれませんが、少なくともイーグルスの全アルバムで最も評価の低い作品でしょうし、熱狂的なファンでない一般的なリスナーである僕としてはやはりイマイチのアルバムと映ります。
 思えば、イーグルスは「革新的なバンド」であった時期はなく、ただ「いい曲・歌詞が多い」ということで歴史になったバンドですし、このように一般的なリスナーに「いい曲」というのが2,3曲しかないこのアルバム、買う価値があるかと言われれば、微妙でしょう。
 なお、紙ジャケはオリジナル通りのデコボコのあるざらざらした紙です。紙がかなり薄いので(オリジナルもこんなに薄かったのでしょうか?)、取扱には注意が必要です。
快進撃の始まり ★★★★★
軽快なロックンロールナンバーの「Already Gone」、「James Dean」がLPでいうとA面、B面の冒頭を飾り、そのあとにバラード、カントリーフレーバー漂う曲へと続いていく。ペダルスティールギターの柔らかな音が心に響く「My Man」、「Ol'55」は地味ながら良質なカントリーロックバンドとしての側面を良く表している。
一方で新加入のDon Felderによってギターの音が分厚くなっている。スライドギターが印象的な「Good Day In Hell」が典型。
タイトルナンバーの「On The Border」はファンク、ソウル色の濃いナンバー。ラストナンバーは大ヒット(全米1位)した「The Best Of My Love」。ウエストコーストロックのサウンドにソウルバラードの味付けを施したこの曲でイーグルスはビッグネームの仲間入りを果たした。
名作の間に挟まれて印象薄ながら当たり前の高水準 ★★★★★
74年発表の3rd。『ならず者』と『呪われた夜』というインパクトがあり、かつ傑出したアルバムに挟まれているだけに、どうしても影が薄くなってしまうアルバムですが、もちろん内容は素晴らしいものです。テイク・イット・イージーのロックンロール版とも言える1.ジョン・レノンが多用する半音書下降のコード進行が新鮮な2.スティール・ギターが寂し気な4.コーラスの美しい7.など全体的な水準はすこぶる高いと思う。もっとも次作で思いっきりスケール・アップするので過渡期の作品と言われればその通り。初期のカントリー然とした作品が多い・・・というよりも最もカントリー・ロックらしい作品なのでそういう音が好みの人は一旦イーグルスのイメージを振払って聞いてみると良いかも。イーグルスとしてカントリー・ロックにきちんと向き合った作品という感じがする。
名作の間に挟まれて印象薄ながら当たり前の高水準 ★★★★★
74年発表の3rd。『ならず者』と『呪われた夜』というインパクトがあり、かつ傑出したアルバムに挟まれているだけに、どうしても影が薄くなってしまうアルバムですが、もちろん内容は素晴らしいものです。テイク・イット・イージーのロックンロール版とも言える1.ジョン・レノンが多用する半音書下降のコード進行が新鮮な2.スティール・ギターが寂し気な4.コーラスの美しい7.など全体的な水準はすこぶる高いと思う。もっとも次作で思いっきりスケール・アップするので過渡期の作品と言われればその通り。初期のカントリー然とした作品が多い・・・というよりも最もカントリー・ロックらしい作品なのでそういう音が好みの人は一旦イーグルスのイメージを振払って聞いてみると良いかも。イーグルスとしてカントリー・ロックにきちんと向き合った作品という感じがする。