皆さん、これは傑作です!姉御、抜けました!もうギミックたっぷりのギターサウンドなんていりません。ボブ・ディランのカヴァーもいりません。長いトンネルから抜けたんです!曲の良さだけでノックアウトなのです!まるでぜんぶ姉御が弾いてるかのようなピッキングワーク、1stや2ndの頃に戻ったみたいで最高です。力強く振り上げた腕の意味がよ~くわかりました。姉御にとってもこれは快作だったのです!
だがしかしこのアルバムはなかなかいいね。第一に『曲が練られている』ということ=曲がよい。
それとバンドの安定感かね。はつらつとしていて、初期のころの良さをちょいととりもどしたみたいね。『ラーニングトゥクロール』の時期みたいにいいんじゃないの~~。
クリッシーハインドの声が軽やかで『確信を』持っているところがこのアルバムがさえている部分だろう。10点中8点。