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価格: ¥745
カテゴリ: CD
ブランド: Sony Budget
Amazon.co.jpで確認
5日で録音したライヴ感覚の強い作品 ★★★★☆
私はディラン初心者が本作のようなクリスチャン時代の作品から入門するべきだとは思わない。しかし無視して聴かずに終わるのは勿体ない。本作はクリスチャン時代3作の2番目の作品。ゴスペル色が濃厚で、商業的に大成功したわけではないが、作品にみなぎるディランの気力・創造力は申し分ない。

本アルバムは、マッスル・ショールズにて5日で録音した作品で、ライヴ感覚が強い。M5等、ステージでの熱狂を再現したかのようだ。その一方で、M3、4、8のようなスローな曲も魅力的。殊にM4のハーモニカは胸に染みる。

ディランの危機の時代はまだ先の話。ジャケのセンスは悪いが、本作では見かけではなく中身で勝負するディランのエネルギーを感じることができる。
良いです! ★★★★★
バンド経験もないですし、たいして楽器のことも知らないんですが、
このアルバムのプレイヤー達の音はかなり良いと思います。
マッスルショールズの腕達者が入ってますから、当然なのでしょうが。
僕はジム・ケルトナーのドラムに心惹かれました。
(チャーリー・ワッツ、ジム・ケルトナープロジェクトのCDまで買ってしまいましたよ)
あと、フレッド・タケットのギターにも。
正直、キリストアルバムの中では一番好きです。
『slow train』も良いんですが、まとまりすぎているというか、
小奇麗過ぎるというか。マーク・ノップラーのギターは大好きなんですが、
ディランのアルバムに入ると、ちょっと上品過ぎると思いません?
このアルバムは初っ端からディランのヴォーカルが前面に出て、
ディランの歌、歌い方
(ディランファン以外は「どうしてあんな変な歌い方なの?」と言われますが)
が楽しめるアルバムだと思います。
で、ディランって歌、上手いよなぁって思うと思います。
収録曲も抜群でしょう。メロディアスだし、激しめのもあるし。
ディランのアルバム評価の中ではいつもあまり評価されてませんよね?
何でかなぁ。
ジャケットの恐ろしさにめげず、ぜひ一度お試しあれ! ★★★★★
20年以上前の正月に初詣で引いたおみくじで「大凶」が出たことがある。

そこには「病を得れば十中八九死すべし」などの強烈な予言とともに、地獄絵のような禍々しい挿絵が添えられていた......

このJK、ある意味神々しいのだが、その時の大凶みくじの挿絵の雰囲気にとっても似ているのである。

多くの人が、これを見ただけで退いてしまってもごくごく普通の感性と言って良いのではないでしょうか。

しかし、聴いてみると、すっごく、ごくごくノリのいいロックにしか聞こえない。

ディランと言えば歌詞がどうのこうの、という人も多いし、この前後のアルバムはキリスト教臭くて、説教じみてむかつくじゃん、難儀やねん、

そういった感想もたくさん見かけるのだけれど、大学で全ての英語単位を「可」で通過した私としては、何を歌っているかさっぱり気にならないし、

黒い女性コーラスとディランがゴスいうなりをかます1曲めからしてご機嫌な気分全回なのである。

続く2曲目のタイトルチューンなんかはうちの6歳児まで思わず踊りだすほどののりのよさ、か、かっこい〜〜〜!

ロックです、R&Bです、ディランの声は(おそらくローリングサンダーでつぶしてしまったのか)「〜リーガル」以降のしゃがれ〜時代初期にさしかかっており、「欲望」までのようなクリアーさはないけれど、いまよりずっと聴きやすい。

大仕掛けな「リーガル」やゴージャスな「スロトレ」、この後に出るポップよりの「ショットらぶ」に比べて、一番ストレートにロックしている、バンドサウンドです。

ロックンロールなディラン好きにはたまらんアルバムではないでしょうか。
ゴスペル時代のど真ん中に位置するアルバム ★★★★☆
79-81年のディラン・ゴスペル時代は、80年代全般のセールスの急落、評価の低下などをもたらした一方、ライブのすさまじさと精神性の高さでその後再評価されることになる。

このアルバムも、今聴いてみると単純すぎるゴスペルがある一方で、Covenant WomanやIn the Gardenなどといった傑作が入っており、なかなか素晴らしい。Street Legalと似て、演奏のレベルはかなり高いが、それを通して伝わるものが今ひとつ、というところもある。

それにしても、この時期のライブを、はやいところブートレッグ・シリーズでリリースして欲しいものだ。