メロディックパワ-メタル最高傑作
★★★★★
パワーメタルの祖がジューダスプリーストであれば、メロディックパワーメタルの祖といえばハロウィン。その最高傑作と言えばこのアルバム。アンディの哀愁あるメロディライン、かつパワーを兼ね備えたボーカル。メロディアスリフのヴァイキ-、速弾きのマ-カスの好対照のギターリフ。捨て曲なしのハード、メロチィアスを兼ね備えた楽曲。今でも飽きません。前作マスターオブザリングもこのアルバムが出るまでは最高傑作であったが、このアルバムはそれを浚に超えてます。守護神伝は世間的に、最高傑作と謳われてますが私としては、このアルバムが最高傑作と思います。
まさにHELLOWEENの名盤の一枚!
★★★★★
ドイツを代表するヘヴィメタルバンド、HELLOWEENの名盤と言えば、「守護神伝 第一章」「第二章」 「マスター オブ リングス」などがあるが、1996年にリリースされた本作の「タイム オブ ジ オウス」もそれに次ぐ名盤と言えるだろう。そもそも本作は本国ドイツはもちろんのこと、ヨーロッパ諸国の間で話題となり、日本でもアルバムチャート最高6位を記録するなどHELLOWEENの名盤と言うにふさわしいステータスを獲た。
アンディ デリス加入作第二弾でもある本作は、前作と比較するとメロディよりも純メタル要素の方に拘った印象があり、前作を期待したファンの間では賛否もあったようだが、聴き応えは充分にある。本作を一通り聴いてみると、正統派メタルを意識したような曲が目立ち、全体的にメロディックメタルサウンドの要素もあるが、純メタルサウンドの要素の方が強い印象も受ける。オープニングを飾る(1)は恐らくHELLOWEENの曲としては最もエネルギッシュなナンバーと言えるような純ジャーマンメタルナンバーであり、(2)(4)などと言った名曲も純ジャーマンメタルサウンドを意識しつつも、メロディックなメタルナンバーに仕上げっている。とにかく全体的に聴き応えがあり、HELLOWEENの名盤と言うにふさわしい仕上がりだ。どちらかと言うと本作は前作の路線を期待したファンには不満があったようだがそれは聴くものの好みの問題だ。個人的に言えば本作はHELLOWEENのアルバムの中では最も正統派メタル要素に拘ったようなアルバムと言えるかも知れない。
かぼちゃは嫌いだけれど
★★★★★
かぼちゃ絵のジャケットが前々から気にはなっていた。
しかし私は大のかぼちゃ嫌いなので、それが気に食わなかった。
今回は食わず嫌いを無くそうと思い、このアルバムを選んで聴いてみました。
やはり、ジャケットだけで好き嫌いは語れませんな。
よく見るとかぼちゃも悪くない。味と食感はアレだけど。。。
おちゃらけたイントロから始まり、FFでアイテムを取ったときの
効果音みたいな「ポキャッ」とした音をはさみ、そこからたたみ
かけるように1曲目が。。。
この1曲目だけで、ハロウィンが自分の好きなグループに加わる
だろうなという予感がした。
1曲目だけでなく、4、6、8、9曲目なども私には心地よく、
アルバム全体としてもハードな曲が多く大好きです。
これを機に、ほかのハロウィンのアルバムも聴いてみようと思い
ます。
空耳アワーの常連さんでもあるんですよ。
★★★★☆
タモリ倶楽部の人気コーナー「空耳アワー」のネタにも多いこのグループ。このアルバムでは2と4がネタになりハロウィンを聴くきっかけになったのですが(FANの方すみません。)当時初メタルでしたがメタルというジャンルも結構良いなと感じたのも事実です。私の若い頃のストレス解消音楽でしたね!このアルバムのベスト曲は2の「スティール・トーメンター」ですね。バリバリのイケイケナンバーです。日本語訳歌詞もサウンドにマッチしていていい感じです。(わたしはバイクに乗るとそんな雰囲気になります。)全体的に歌詞が真面目なのも意外でしたね。
ヘヴぃ
★★★★★
アニソンの様な取っ付き易さとオーケストラのような壮大さに形容、魅了されるジャーマンパワーメタル=ハロウィーン。
パラドクスやグレイブティガ−、ヴァイパーとも一頭抜けて話題性のもありメジャーでした。
しかし・・・要であるメンバーチェンジ後。変わりました。
一番は甲高い楽器のような声から、底辺を離陸後、歪んで擦れ擦れを這い爆破、一気に上昇の男っぽい声。試行錯誤にテーマ。選曲に一貫性の無かった「マスターオブリングス」ではやはり旧ラインナップこそがと思いましたが、マイケルキクス在籍のハロウィーンをこの二枚目で確実に打破しました。