ファイナル後、ネタ切れしてしまうほどの出来。
★★★★★
ファイナルの3作の中、一番完成度高いです。倒叙物を逆手にとったトリックには圧巻。
三谷さんは普段はおもしろいだけのおっさんだけど、やる時はホントやります。
過去の推理小説やらなんやらはお手の物だが(舞台も田舎)、それ以上に心理的なものを
よくわかってる。
ゲストとして石坂浩二さんも渋くて好いんだが、藤原竜也君は凄いね・・・彼は演技の天才だよ。彼の力でグッと面白くなってます。
あぁ後あいかわらず、うだつのあがらない今泉君も、キレ者西園寺君もきっちり登場します。
そして古畑ってキャラは魅力的だと再認識させられるね。まだまだ続けてほしいよ。
ファイナル三部作最高の出来!
★★★★★
古畑任三郎ファイナル第一弾。豪華なゲストと
最後のどんでん返しに不意をうたれ、
個人的にはファイナル三部作最高の出来。
二度と使えない手のような気もするが
思いついたというその一点だけでも
三谷幸喜に脱帽。
古畑史上もっとも完成度の高い脚本
★★★★★
三谷幸喜らしいギャグがしっかりちりばめられているのもいいですが、今作は何よりトリックがすばらしい!普通、犯人がすでにわかっている倒叙推理のお約束を逆手に取ったこの手法、一見したあと「やりやがったな、三谷幸喜!」と思いました。私にとって、今作は、1stシーズンの「動く死体」、2ndシーズンの「動機の鑑定」、3rdシーズンの「再会」、スペシャル版の「黒岩博士の恐怖」と同じくらい思い入れのある作品です(犯人が全員初老の男性というのがたまらない)。あと、古畑が食べていた「食パンを焼いて、熱いうちにバニラアイスクリームのっけて蜂蜜かけて、チョコレートソースちょっとだけのっけた」やつ、そんなの私も食べてみたいと思いました(^O^)
シリーズ中、一番の出来!!
★★★★★
ストーリー終盤辺りまでは従来のシリーズ同様、犯人がはっきりと明確にされていて『如何に古畑が犯人を追い詰めるか?』といった形でストーリーが進んでいくが、その犯人(実行犯)が死亡!? やがて、事件の黒幕と驚きの真実が明かされる…
今までのシリーズと一味違うストーリー展開で、自分が今までに見た古畑任三郎シリーズの中で一番面白いと思いました!!