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エンドロールまであと、

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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哀しい。 ★★☆☆☆
兄弟同士の恋愛には幸せな結末が訪れないと知っていても、やはり読後感は哀しくて、でもちょっぴり爽やかな感じもします。
後味は微妙… ★★★☆☆
壁井さんの作品は、キーリ、カスタムチャイルド(電撃文庫)、
NO CALL NO LIFE、鳥籠荘と読んできました。
今までの作品と同様に壁井さん独自の退廃的な世界観は健在。
ですが、恐らく今までの作品と違い非現実や非日常を舞台にしていないためか、
社会的な立場や世間の目などのしがらみに縛られたものになっています。
主な登場人物は4人で、それぞれの視点でそれぞれの物語が語られていきます。
恐らく読者が一番期待しているであろう双子の話は最後に本編のまとめ的に書かれています。

NO CALL NO LIFEのような恋愛小説を期待されていると、物足りなさを感じるかと思います。
着地点は近いのに、そこに辿りつくまでの盛り上がりに欠けるというか。
これから盛り上がるか?と思うところで出鼻を挫かれました。
確かに伏線はあるんですが、結末はちょっと性急すぎた気がします。
色々大人の事情があったのかもしれませんが、
出来れば二冊分くらいのボリュームで掘り下げてほしかったです。
壁井さんの作品は好きですが、だからこそあえて本作は☆3つをつけさせていただきました。
壁井さんらしい作品 ★★★★★
壁井さんらしい切ないストーリー。
ラブコメのような紹介をされているが、壁井さんの他の作品のような切ないお話です。

壁井さんの上手い描写もあり、その場にいるような感覚にさえなります。
一度読んでみる事をオススメします!
悲しい ★★★☆☆
双子の姉弟の禁断の恋の話です。
他の方も書かれてますが、表紙と中身のギャップが激しいです。
表紙を見ると、ラブコメかな?という感じですが、
中身はかなり暗いというかシリアスです。
禁断の恋であることに加えて、二人の生まれた家は地方の旧家なので、
権力やら土地柄などというものが影響しています。
二人の恋に結末は出ていますが…これしかなかったのか、と思ってしまいます。
どうすることもできない間柄なので単に悲恋とも言えないと思いますが、
この結末は悲しくて、読み終えた後ぼ〜っとしてしまいました。
ラストが… ★★★☆☆
救われないテーマが淡々と丁寧に描かれている作品でした。

途中、主人公達が楽しかったり、うまくいかなかったり、エピソードのひとつひとつに共感して一喜一憂していましたが、ラストが・・・べつに死ななくても・・・。とても悲しかったです。

双子の純愛がせつなくてほろりとします。