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メルトダウン 21世紀型「金融恐慌」の深層

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日新聞出版
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:榊原英資/著 出版社名:朝日新聞出版 発行年月:2009年02月 関連キーワード:メルトダウン ニジユウイツセイキガタ キンユウ キヨウコウ ノ シンソウ めるとだうん にじゆういつせいきがた きんゆう きようこう の しんそう、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042 元ゴールドマン・サックスCOO、現メリルリンチCEOのジョン・セインは、自由の女神を望む瀟洒なペントハウスで、旧友の“ミスター円”とランチをとりながら、いつものように淡々とつぶやいた。「クレイジー・ワールド…。ヘッジファンドの資産は半減し、アメリカの成長率はマイナス五%にも達する」。緊急出版!!アメリカ視察からの警告!この闇は「いま想像できる事態」よりも、はるかに深く、暗い、闇になる
今回の世界的不況は、システムの脆弱性に加えて、人の強欲が引き起こした災厄 ★★★☆☆
ということが、よく理解できる、榊原氏ならではの内容です。
とはいえ、他の方が指摘されているように、各章につながりがなく、
緊急出版というエクスキューズのなせるわざなのか、今までに多分どこかに
寄稿された記事を一冊にまとめた感は否めません。

本質としては、全体のまとめ役・兼・今回の金融危機の経緯をコンパクト
に総括した、「はじめに」と、付属資料1の「市場原理主義の終焉」を
読めば、榊原氏が、危機をどのように分析しているのか、の要点はわかります。

書籍の体裁としては、ほめられたものではないけれども、本書から学べる
とすれば、今回の「100年に一度の未曾有の世界的経済危機」は、資本主義
経済体制が始まった頃にまでさかのぼって、その脆弱性や不安定性を
語らねば説明がつかないほど、それほど、根源的な要因に起因している、と
理解できます。

それであればこそ、小手先の政策も効果なしですし、短期間でまた危機
以前の、金融資本主義のわが世の春を謳歌する(米国が特に)、という
同じ体制には、二度と戻らないであろうという気持ちが一層します。
廃県置藩てなんだろう ★★☆☆☆
最初の為替・金利政策の概史部分は面白く読めますが、いざ日本はどうするのという部分になってくると、なんだこれはという気になります。そもそも「廃県置藩」て何を言いたいのかよくわかりません。大前研一の道州制の対抗案なのでしょうが、どろナワ政策であることは、間違いないようです。民主党政権が現実化しそうななかあわてだしたようです。
問題外 ★☆☆☆☆
榊原本なら内容とは無関係に相当部数売れるという著者と出版社の読みの馴れ合いの結果がこの一冊。衆愚を相手の商業本に時間をかける必要もなしという、榊原氏一流の人生哲学が存分に発揮されている(これは非難ではない。至極まっとうな人生哲学である)。旧大蔵省出身でも生真面目さを感じる野口悠紀雄氏との違いだろう。
正直なところ、内容が薄いと感じました。  ★☆☆☆☆
本書の前半はアメリカ発の今回の金融危機の全体像を手際よくまとめてあります。
後半部分で日本の対応策が書かれています。
正直な感想ですが、前半の金融危機に関する記述はすでに多くの書籍が言及している内容と重複することばかりで、新しい事は全く書かれていません。切り口も単純ですし、深い洞察も全く感じられません。今更、こんな本を出された意図が良く分かりません。

多分、本屋で何冊も並んでいる同種の本の中でも内容の薄い一冊だと思います。
かつて金融行政に携わった著者の裏話等を期待したのですが、それもあまり詳しくは述べられていません。著者はミスター円と呼ばれていますが、為替介入を行ってアメリカの言いなりにドルを買い支えてアメリカから誉められた大蔵官僚だったと思います。当時のアメリカとのやり取りなどはまだ生々しくて出せないのでしょうか、それとも何か不都合が有るのでしょうか?

後半の日本の取るべき対応策については、正直、前半部分よりもっと内容が薄い感じがしました。
景気浮揚のために楽観的な空気が肝要だと述べられていますが、この著者自身が、「日本経済は没落する」で、必要以上に日本経済の暗い将来像を描いて悲観的な空気を広めた第一人者だと思うのですが。そして、景気浮揚のために廃県置藩と言う政策を述べられていますが、正直、これも全く思いつきのようで、何を言いたいのか良く分かりません。

この方は、政権交代したら閣僚になられるそうですが、正直、何を考えられているのか分からず戸惑いを感じます。

本気で大臣になるお積りなんですかね?これで ★★☆☆☆
全く持って今更な内容。何の新味も無いです。
恐慌の本はすでに山積みなのに一体、何を言いたいのかと思って読みました。
分かりました、この本の意図。
民主が政権を取ってこの人、財務大臣か金融大臣になるお積りなんですね。
最後のほうに、政権交代したらって堂々と書いて有ります。

まあ、それは許すけど(本当は嫌な感じですけども)本気で、政権交代したらこうしたいって工程表もどきまで書いてます。

それが、本当にお粗末な内容で、廃藩置県をもじって、廃県置藩したいと言うのですが、全く内容の無い、思いつきのような案です。

その部分は、4ページほどですので、是非、皆さん購入する前にそこだけでも読んで下さい。そうしたら、この本を買う価値が有るかどうか判断できると思います。

県、市町村を廃して、藩にするそうです。
何を言いたいのか良く分りません。
要は中央官庁が握っている権力を地方に分散しろと。
そして、地方の経済を活性化すると。
具体的に何をどうするのかさっぱり分かりません。
何故、藩なの?
何故、地方が活性化されるのか?
中央官庁の権力をどうやって地方に持ってくるのか?
全く素人の思いつき程度の内容です。

民主党が言っているような、政権を取ったら自分たちが官僚を完全に牛耳って思い通りに動かして、権限を奪って、地方に委譲するって言う、夢物語に近いような内容です。
本当に実現性が有ると思ってるのでしょうか?
榊原さんは、官僚の古手だから官僚の汚さも執念深さも、いやらしさも、すべて良く知ってるはずですよね。どうやって、このしぶとい官僚を封じ込めるのか?全く見えてこないです。本当に政権を取って何をなさるお積りなんでしょうか?疑問が湧いてくるばかりです。