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大不況で世界はこう変わる!

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日新聞出版
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経済閣僚になりたいな〜 ★★☆☆☆
いつもの小泉元首相、竹中氏に対する批判はなくなり、とてもお行儀の良い言葉が続きます。もうすっかり気分は与党になっているようです。1、2章は語りつくされた感のある今回の不況の原因と今後の見通しですが、ドルは暴落せず、アメリカ経済が最も早く回復するという考え方は案外珍しい。オバマのグリーンニューディール政策による対する評価も高いのですがほとんどフリードマンのグリーン革命と同内容だと感じました。その他、農業重視、成長産業としての医療介護、全国に300余りの自治体を作り地方分権化を進める(著者はこれを廃県置藩といっています)等は民主党の政策との違いは見つかりません。この本は、要するに「僕を経済閣僚にしてください」レポートではないのでしょうか。常日頃発揮している政策提言力は影をひそめているように思います。
日本の魂が世界経済を救う ★★★★★
 今必要なのは、未来に向けた目標です。その目標に向かって、投資の方向を選択し集中すること。心底納得する目標。それには、日本が太古から引き継いできた魂に目覚め、未来に向け、この魂に奮い立つ必要があります。

 社会全体が立ち往生しかけている今こそ、魂に気づくことが出来る好機です。自分達の魂は、空気のように当り前で、見過ごされます。魂に目覚めれば迷いが消え、自分達らしい選択ができます。

 太古から現代まで、様々な文化を吸収し、受継がれてきたもの。アニメや漫画にさえ込められ、世界にブームを巻き起こしているもの。それが、日本の魂です。

 経済の専門家である榊原先生からも、同様な見解が示され、大変心強く思いました。
もう一歩踏み込んで欲しい!! ★★★★☆
特に今後の製造業のあり方に関して関心を持って読みました。

大量生産、大量消費を前提とした製造業のあり方は終焉した。

これからは、製造業はサービス業化していく・・・・というが、

これはどういう意味なのか、いまひとつイメージがつかめませんでした。

先進国におけるモノ離れ、多品種少量生産、そして日本回帰、江戸時代回帰

というキーワードが登場。

しかし、「江戸時代回帰」に関しては、政治や国の制度・仕組みに関することに触れるのみ。

製造業に関して「江戸時代回帰」をあてはめて、鎖国と保護貿易、

大量生産を可能にしてきた近代産業と工場制手工業について比較したりしながら

今後の日本の製造業・モノつくりのあり方に関する

著者の見解を展開して欲しかったと思ってしまいました。(勝手な期待ですが)

流石にちゃんとした経済学者なので、橋本治のように

「機械を捨てて、工場制手工業にしちゃえば!!」といった発言はできないの

かもしれませんが・・・・・

二十世紀〈上〉 (ちくま文庫)