個性的、でも退屈
★★★☆☆
Season 3のデザイナー達は、最初から「自分のスタイルはこれ」と
個性がはっきりしていましたね。
だから最初のあたりは面白く観ていられたけれど、回を重ねると、
どんなデザインか予想がつくというか、同じ服のパターン違いを
見せられているようで、退屈になってきました。
ファイナリストを選ぶ回では、あっと驚く例外がありますが、それを
ここでやるのなら、どうしてSeason 1でやってくれなかったのかと、疑問を
もちました。
個人的なテンションは、シーズンごとにどんどん下がってますが、それも
オースティンやジェイに出会った時のような才能のきらめきが、あまり
感じられないからでしょうか。
カーラのように、まさしくプロフェッショナル、という人もいない。
モデルも課題ごとにシャッフルした方が、面白いのに。
と不満ばかりになりましたが、この番組の楽しみ方のひとつは、お気に入り
デザイナーを見つけて応援する事。
TV放送時に好きなデザイナーを見つけた人は、きっと楽しんで観られる
と思います。
個人的に気に入ったのは早い回で脱落したメイランで、クチュールの課題は
彼の作品が観たかったです。
デザイナー同士のバトルもありましたね。
ケヴィンの台詞じゃないけれど、他人の喧嘩は面白いです。
毎回同じ事ですが、こちらUS版ですので、注意してください。
以下も同じで、英語字幕、特典映像付きです。
日本語版もどんどん発売されてますので、日本語にこだわるのか、英語でも
気にしないのか、よく考えてください。
円高も手伝ってか、価格はこっちの方が、ずっと安いですが。