ため息もついて
★★★☆☆
第8話「ハイスクール・クイーン」
シェリルの女王様ぶり、唯我独尊の行動力が特出していて
苦笑いの連続でした。灰色の学園生活に憧れのアイドル乱入という
妄想を具現化したような楽しい一時を堪能させてもらいました。
ただ、駆け出しのランカにすら大きな壁となってしまう彼女の存在感の大きさ、
現実の厳しさを遠回しながら描いている点は生々しく、印象的でした。
第9話「フレンドリー・ファイア」
ミシェルの人物像に迫るお話だったはずが、余計な場面が多めに
入っているせいか、彼自身を掘り下げる描写が希薄、散漫で
取ってつけた感が否めませんでした。クランとの関係も考慮するなら、
もっと絞りこんでも良かったのでは。止め絵中心で
お茶を濁したようにも感じられます。
第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」
MACROSS ZEROを意識したような作風でありながら、
映画と一体化させた構成と三角関係をうまく盛り込んだ
展開に感心しました。考えずに感じたままを表現する
その考え方にも共感します。主演の女優が放置すぎたのには
苦笑い。個人的にはラストの顔出しに噴き出してしまいました。
えっ、河森総監督!?
流れが一本道にならないように・・
★★★★★
やはり今回のマクロスは、上手く学園モノなど挟んで一本調子にならないよう上手くできていると思います。
八話「ハイスクール・クイーン」などまさに学園モノ・・ドタバタ喜劇になってます。
絵書く人が違ったんですかね・・作画に違和感がありますが、シェリルがボケ役と化し暴れまわるので、楽しめました。
九話「フレンドリー・ファイア」は打って変わってシリアス展開。
久しぶりに緊張感ある戦闘シーンが楽しめました。
クランの見せ場です。もっとクランが前線出てくれたらな〜と思う日々です。
関係ないですけどクランのマイクローン化したときの格好、応援団に見えるの俺だけでしょうか?
十話「レジェンド・オブ・ゼロ」は一番のお気に入りです。
アルト、ランカ、シェリルの三角関係に進展アリです。
ついにランカがシェリルを憧れの人から、恋敵へと認識し始めたか?
アイモはいい歌です。マクロスって感じ・・?和む歌多いですよね。
謎の少年・ブレラ、裏で何かをしている・グレイス、軍の怪しい動きなど展開が気になる作品です。
緩急のつけ方が巧い
★★★★★
#8「ハイスクール・クイーン」でシェリルのプライベートな話し方や行動を堪能でき、
シェリル信者の自分にはたまりません!
贔屓目抜きにしても、純粋に学園作品として楽しめます。
#1〜#7まで、世界観とその状況・登場人物の設定が大まかに語られました。
#8〜#9の本巻では、今度は登場人物の平時の人柄や生活の話と言った感じです。
#08 本来登場人物が最も時間を費やすであろう筈だった学園生活(日常)。
#09 脇役の人間性・人間関係・生い立ち。
#10 主役格の仕事の話。
総評
登場者たちの人物像の話が本巻のメインだと感じました。
TV放映時に全話視聴てますが要所に細かな複線が張られているので、
改めてみる価値はじゅうぶんあると思います。
私は好きです
★★★★☆
他の評価は、今までの1〜3に比べ低いですが、十分に楽しめます。
最近のアニメは「今回は面白くなかった、ハズレだな」っていう回が絶対数回はあるんですが、
このマクロスFに関してはそれがありませんでした(ただし中盤まで)
毎回が当たり、という感じで…。
ただ、レジェンド・オブ・ゼロに関してですが、
ブレラがランカをヒュドラから助けるシーンの作画があまりにも酷く、
その点がすごく残念です。
1話と2話のキャラやメカニックの作画の美しさが最後まで続けばよかったのですが…。
んー?
★☆☆☆☆
マクロスの最新作で期待して見ましたが……
悪いところが目立ちます
まず重要なストーリーが駄目、グダグダ感がありすぎてマクロスの爽快感が皆無、キャラが活かしきれてない、学園編が無駄に長い、キャラに感情移入ができない等