どこに行ってもこの曲がかかってました。スケート場、ジュークボックス、深夜放送、レコードも持っていました。70年代はいいですね！

ザ・オリジナル・キャストの奏でた音楽自体のなつかしさと素晴らしさ、なぜかどのオールディーズのコンピCDにも入ってない不思議さ、今回のCD化を実現した関係者への私たちの感謝の気持ちについては語り尽くされたと思う。私は皆さんに「天使の兵隊」(One Tin Soldier)の歌詞のすごさを改めて喚起したい。中学生の頃から千回は聞いているのに、また英語にはそこそこ自信があったのに、今までこの歌の歌詞をしっかり聞き取ろうとしてこなかったことを今深く反省しています。(あまりにメロディが良いのでそれだけで満足していた、と言い訳しておきます。)今回、久しぶりに歌詞カードについていた日本語訳を読んで、愕然としました。これ、軽く聞き流すポップソングじゃなくて文学ですよ。映画にしたら「ロード・オブ・ザ・リング」級のファンタジー作品になること請け合いです。誰か、このことに気付いて映画化して下さい!アイデア料は放棄しますから。

70年代初頭に活躍したザ・オリジナル・キャストのベストアルバムは、大ヒットしたタイトル曲や有名な『ミスター・マンデイ』が入っています。迷わずに私は購入しました。

洋楽ファンには、なつかしいヒットソングです。ラジオの深夜放送で、よく流れていたっけ。

残念ながら、アルバム全体の選曲は今イチ。サビの部分とかハーモニーとかアレンジとか、上記２曲の他は、みな中途半端で消化不良な感じがします。

唯一13曲目のボーナストラック『朝焼けの二人』がロジャー・ニコルスのプロデュースによる作品で、これがアルバム中でいちばんステキ。「♪Together〜」に至るサビの盛り上がりは、胸にグッときます。

さすがロジャ・ニコ!!　リスナーの心をときめかせる術を心得ています。

私が購入したのは日本盤で、音質は高音域が割れる箇所があって良好とは言えません。また、本題は『One Tin Soldier』なのに邦題が『ミスター・マンデイ』なのもよく分かりません。

そうした不満があるものの、『天使の兵隊』『ミスター・マンデイ』の２曲とロジャ・ニコの作品が聴けるだけで私はOKです。

一発やだかなんだか知りませんが、兎に角初めて聴いた洋楽！
姉貴が買ってきたシングル「ミスターマンディ」なんです。
衝撃でした！原体験！

10年以上前にラジオで聞いた「ミスターマンディ」。
CDはないものかとずっと探していました。
そんなオリジナルキャストのベスト版ということで即購入。
ミスターマンディはもちろんのこと、いい音楽ばかり。