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Bright Mississippi

価格: ¥1,795
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
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トゥーサンのアレンジが光るアルバム ★★★★★
全編シンプルな演奏で好感が持てますが、中でもトゥーサンのアレンジが光っています。あちこちに、どこかで聞いたことのあるフレーズをうまく忍ばせながら、思わず聞き手をニヤリとさせるようなユーモア交じりのアレンジになっています。
音楽は基本的にジャズ。リズム隊をバックに、トランペットやクラリネットといった楽器のソロでの演奏がメインで、その音色の豊かさを十分に楽しめる内容です。11曲目以外はすべてインストナンバー。11曲目も歌もいいんですが、いかにもスワン系のスライドギターのフレーズが非常に心地よい出来になっています。人の声もいいんですが、それ以上によく歌っている生楽器の生演奏を楽しむためのアルバム。楽器を演奏するカッコよさがよく出ています。少なくともJ-POPの薄っぺらい打ち込み音楽やシンセのような電子音楽では絶対に味わうことの出来ない音楽です。ただ、この手の音楽が稀少類になっている現状は少し憂うべき状況ではないかと思います。
万人に受ける音楽ではないと思います。個人的には、たとえ聞く人が少なくても、きちんと評価されて、何年かかってもいいので、次のアルバムのための音楽制作を続けていって欲しい、そんな音楽だと思います。
それにしても、自身が演奏しているピアノ以外の楽器からもトゥーサンの香りが漂ってくるところなどは、さすがに偉大なミュージシャンだと思います。
ツヤのある演奏 ★★★★★
実にオーソドックスなのに、なんでこんなにツヤのある演奏になるんだろう?
収録されている曲のなかでも、winin boy bluesは特に秀逸。
気品があって、優雅で、実に堂々としてて。。。
かなりオススメです。
古いジャズが好きな人には最高。 ★★★★★
2004年の「Allen Toussaint's Jazzity Project・Going Places」は同じジャズ・アルバムでもトゥーサンの自作曲中心で、モダンな雰囲気だったが、こちらはスタンダード、それも草創期のジャズの名曲をとりあげ、それを現代に蘇らせるという、クラシカル、トラディッショナルなオールド・ジャズ的雰囲気の仕上がり。そして、限りなくニューオーリンズ的だ。どちらのアルバムもクラシカルな素養も備えるアラン・トゥーサンらしいピアノで、良いBGMだが、このアルバムは、じっくり聞くにも最高だ。
 ピアノ、クラリネット、トランペット、ギター、ベース、ドラム、サックス、どの楽器をとっても素晴らしい。曲も、親しみやすい曲ばかり(というよりトゥーサンのアレンジが、原曲を高めている)。中でも、表題曲(セロニアス・モンク)の楽しさといったら! 思わずステップを踏んで踊り出したくなる。そうかと思えば、深く聞き入らせたり。こんなアルバムを聞きながら、落ち着いた時間を楽しむのは、人生の最高の贅沢の一つだと思う。
生、生、生、生演奏 ★★★★★
エルヴィス・コステロとの共演作品『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』でアラン・トゥーサンのことをはじめて知ったぼくは、あまりこの作品について語れません。でも、ジャズ、ニュー・オリンズ、ジョー・ヘンリー・プロデュースということのほか、やはり生演奏、ライヴ・レコーディングの迫力がすばらしいです。機械的な打ち込み音ばかり聞かされがちな日本のなかでは、絶句するほど、感動的な生音です。ひとつひとつの音がすばらしい。
インストが主なので、歌詞・対訳はなし。ボーナス・トラック2曲。